中国北京病院火災

18日午後1時ごろ、天安門近くの北京市内にある8階建てRC造「北京長峰病院」で火災が発生し、 患者71名が救出されたが、29名(患者26名、そのほか患者家族、看護師)が死亡した。火は30分後に消し止められた。
高層階には、高齢者やホスピスの患者が入院していた。火災の原因は、改修工事をおこなっていて溶接の火花が可燃性塗料に引火したと見られている。
写真提供: TBS NES dig

追記)中国の火災の場合、公開されることはないので、原因は不明となる。今回の場合、病院の改修工事で揮発性塗料が引火したとあるが、一般的には病院での塗装工事は、可燃性塗料は使われず、水性塗料が標準である。この点はちょっと懸念される。

2023年04月18日