過去の大火災事故

2015/5/17 川崎簡易宿泊所火災(11名死亡)

参考資料:消防防災博物館 http://www.bousaihaku.com/cgi-bin/hp/index2.cgi?ac1=B312&ac2=&ac3=2459&Page=hpd2_view


日付 場所  大規模火災事故  死傷者数  出火原因 報告書
2018/11/21 福島県小野町 一般住宅 死者7名  調査中  
2018/10/18 宮城県仙台市 一般住宅 死者6名  調査中  
2018/7/26 東京都多摩市 建築現場 死者5名 負傷者40名 溶接火花 安藤間組臨時報告書
2018/1/31 北海道札幌市 共同住宅火災 死者11名、負傷者3名  調査中 国土交通省報告書
2017/12/17 埼玉県大宮市 風俗店火災 死者4名、負傷者8名 タバコの不始末 国土交通省通達
2017/12/8 大阪府豊中市 集合住宅火災 死者5名 電気こたつ 高齢者が住む築50年住宅
2017/08/22 秋田県横手市 アパート火災 4名死亡 10名負傷   報告書
2017/08/03 東京築地 築地場外市場 なし 伝導加熱 報告書
2017/02/15 埼玉県三芳町 アスクル倉庫火災 なし フォークリフト 報告書
2016/12/22 新潟県糸魚川市 糸魚川商店街火災 死亡者なし 11名負傷 厨房の火 建築研究所報告書
2015/05/17 神奈川県川崎市  簡易宿泊所火災 11名死亡17名負傷 放火 消防
2013/10/13 福岡県福岡市 整形外科病院火災 10名死亡5名負傷 医療機器より出火 消防庁
2012/05/13 広島県福山市 ラブホテル火災 7名死亡3名負傷 不明 違法建築 消防庁
2008/10/01 大阪市難波 雑居ビル個室ビデオ店火災 15名死亡10名負傷 放火 消防庁
2007/01/20 兵庫県宝塚市 カラオケボックス火災 3名死亡3名負傷 調理中の火災 宝塚市
2001/09/01 東京都新宿区 歌舞伎町雑居ビル火災 44名死亡3名負傷 不明 違法建築 建築学会
2001/05/08 青森県弘前市 武富士弘前店火災 5名死亡、4名負傷 強盗放火 裁判
2001/05/05 千葉県四街道市 土木作業員宿舎火災 11名死亡 
不明 消防庁
2000/06/11 栃木県宇都宮市 宝石店火災 6名拘束放火、死亡 放火 裁判
2000/03/02 兵庫県神戸市 テレフォンクラブ火災 4名死亡4名負傷 放火 裁判
2000/01/04 静岡県下田市 新聞販売店火災 7名死亡  バイク給油中  
1999/07/03 大阪府豊中市 アパート火災 9名死亡6名負傷 不明  
1999/05/23 神奈川県鶴見 麻雀店火災 7名死亡1名負傷 放火 裁判
1990/03/18 兵庫県尼崎市 長崎屋尼崎店火災 15名死亡6名負傷 不明  消防庁
1987/06/06 東京都東村山市 特養ホーム松寿園火災 17名死亡  不明
 
1986/07/31 兵庫県神戸市 社会福祉施設陽気寮火災 8名死亡    
1986/02/11 静岡県 ホテル大東館火災 24名死亡  ガスコンロか湯沸器 消防庁
 検討部会
1983/02/21 山形県蔵王町 蔵王観光ホテル火災 11名死亡 2名負傷者 暖房用ストーブ 消防庁 
 検討部会
1982/02/08 東京都永田町 ホテルニュージャパン火災 33名死亡34名負傷 タバコの不始末 消防庁 
 検討部会
1980/11/02 栃木県川治温泉 川治プリンスホテル火災 45名死亡  溶接の火 防災システム研究所
1980/08/16 静岡県静岡市 静岡駅前地下街爆発火災 15名死亡223名負傷  ガス爆発 消防庁
1973/11/29 熊本県熊本市 大洋デパート火災 104名死亡124名負傷 タバコの火 避難行動調査
1972/05/13 大阪府大阪市 千日デパート火災 118名死亡81名負傷 タバコの火 大阪府
1969/02/05 福島県郡山市 盤光ホテル火災 31名死亡41名負傷 ストーブの火 サンコー防災
1963/08/22 東京都池袋 西武百貨店火災 7名死亡111名負傷 マッチの火殺虫剤引火  
1955/02/17 神奈川県横浜市 聖母の園養老院火災 99名死亡8名負傷 懐炉の灰不始末  
1940/06/20 東京都大手町 官庁街火災 2名死亡107名負傷者 落雷  
1939/05/09 東京都板橋区 大日本セルロイド工場火災 32名死亡200名以上負傷 タバコの火  
1932/12/16 東京都日本橋 白木屋デパート火災 14名死亡500人以上負傷 電線ショート  

2017/12/17 埼玉県大宮市 風俗店火災

17日午後2時頃、大宮駅近くの鉄筋コンクリート3階建て(195m2)のソープランド「KAWAII大宮」から出火。ほとんど炎は見えず、煙だけ発生した。
建物は、窓が少なく、換気口から煙が大量に発生しており、中にいた男女4名が死亡、一人重体、7名が負傷の大惨事となった。
目撃者によると、爆発音が4,5回どーんと鳴ったと言っている。1階(ボイラー室)はなんともなく2、3階がひどく燃えていたようだ。火災原因は調査中。
写真提供:NHKニュース  火災現場の構造図:TBSニュース

(続報)2階南側階段付近にゴミ置き場付近から出火 このゴミ置き場には、しばしばタバコの吸殻があり、これが原因か?
昨年6月消防署の査察で、ゴミを置かないように指導を受けていた。 この南側の階段は、燃え落ちていた。


2017/12/8  大阪府豊中市 集合住宅火災

8日午後7時半頃、豊中市服部豊町にある木造2階建て集合住宅「みやび荘」(築50年)から出火し、
2階部分が崩れ落ち、400m2を全焼した。3時間半後に鎮火した。5名の死亡が確認された。
管理人を含む60代~80代の高齢者の一人暮らしで16名が住んでいた。
火災原因は不明 写真提供:産経ニュース



2015/5/17 川崎市簡易宿泊所火災

午前2時10分頃、換気宿泊所「吉田屋」で木造2階建て合わせて1,000m2焼失した。この火災で11名死亡、17名負傷した。死亡者のうち、2階と3階に集中。 2階と3階が吹き抜け構造となっており、各部屋はベニヤ板で仕切られた違法建築であった。火災の原因は、玄関脇にガソリンを撒いた放火と見られている。

 

 

2013/10/13 福岡市整形外科病院火災

2時20分頃、1階の1階診療室の温熱治療機器から火が上がっているのを、宿直の看護師が発見、消防署に通報。4階建て鉄筋コンクリート造の建物665m2を焼失した。 院内には18名の患者がいたが、そのうち、8名が死亡、3階に居住する医院長夫妻2名が死亡し、5名が負傷した。院内の防火扉が機能していなかったことや初期消火を
怠ったことで、火災が拡大してしまった。

 


2012/5/13 福山市ラブホテル火災

5/13 午前6:50頃 ラブホテル「ホテルプリンス」の1階事務所付近より出火。 13名が宿泊していたが、7名死亡、3名負傷した。木造2階建ての上に4階建ての鉄筋
コンクリート造を増築した違法建築であった。窓がベニヤで塞がれており、消火活動に手間取り、死亡者が多数となった。スプリンクラーも設置されていなかった。
出火f原因は、1階事務所の電気スタンドがショートしたとみられる。

 

 

 

2008/10/1 大阪難波雑居ビル個室ビデオ店火災

午前3時頃、客の一人が、個室内でライターで近くにあったティッシュペーパーに火を付け、その後ソファに展延した。 出火時客26名と店員3名がいたが、15名が一酸化炭素中毒で死亡、10名が負傷した。 問題点として火災訓練が行われておらず、避難誘導がなかったこと、個室エリアの出入り口が一箇所しかなかったこと、火災報知機は鳴ったが、管理者が誤動作と館違いしたこと、狭い通路にダンボール箱が積み上げられていたこと等が重なって大惨事となった。

 

 

2007/1/20 宝塚市カラオケボックス火災

午後6時35分頃、カラオケボックス店で元アルバイト女性が、天ぷら油から目を離したすきに火災が発生し、鉄筋2階建て195m2のうち、1階部分の100m2を焼失した。
この火事で死者3名、負傷者3名となった。

 


2001/9/1 新宿歌舞伎町雑居ビル火災(戦後5番目の大火災)

9/1午前1時頃、地上4階、地下2階の雑居ビル「明星56」で火災が発生。 3階と4階部分の160m2が全焼した。3階部分は麻雀店「一休」、4階部分はキャバクラ「スーパールーズ」3階部分に居た19名のうち16名死亡、4階部分に居た従業員を含む28名全員が死亡した。火災の原因は、3階から脱出した3名が負傷。出火原因は、麻雀店で負けた客が逆恨みで放火したものと推定。問題点として火災報知機がなかったこと、脱出用避難具もなかったこと、避難出口は1箇所のみであったこと、4階部分に続く階段には、ロッカーや椅子などが積まれていたこと等ビル管理者責任が問われた。

 

 

2001/5/8 武富士弘前店火災(強盗殺人放火事件)

午前10時49頃、犯人は強盗目的で押し入り、カウンター越しにガソリンを撒いて放火した。 96.3m2のうち、85m2を消失。
従業員5名死亡、4名負傷、出入り口は一箇所しかなく、従業員は、反対側の管理室に逃げ込み、固まって亡くなっていた。
負傷した4名は、駆けつけたマクドの店員の梯子で救出された。

 

2001/5/5  四街道市土木作業員宿舎火災

午前0時57分頃、「菊池組」宿舎から出火 鉄骨2階建て宿舎 500m2全焼した。 死者11名 負傷者なし 男性7名(子供2名)、女性3名(子供1名)
火災により、1階から13人、2階から17人が脱出 出火当時 1階に13人、2階に28人の合計41名が居た。 当時宿舎には出稼ぎ労働者50人前後宿泊していた。消防法の共同住宅の届け出はなく、火災報知機などの消火設備もなかった。出火原因は不明。

2000/6/11 宇都宮市宝石店火災

午後5時過ぎ、宇都宮市の宝石店「ジュエリーツツミ」で1億4千万円相当の宝石を奪い、店長他従業員6名を休憩室の押し込め、ガソリン放火して死亡させた。

2000/3/2 神戸市テレフォンクラブ火災

午前5時頃、店内に火炎瓶を投げつけたが、従業員が消火した。その10分後、店内に侵入し、炎上、4名死亡、4名負傷した。当時、終電に乗り遅れた客が仮眠施設として利用していた。


午前5時頃、店内に火炎瓶が投げつけられたが、従業員が消火した。その10分後、犯人は店内に侵入し、放火炎上し、4名死亡、4名負傷した。当時、終電に乗り遅れた客が仮眠施設として利用していた。

2000/1/4 下田市新聞販売店火災

午前5:40頃、販売店従業員が配達用バイクに給油するため、作業場でガソリンの入った金属製容器(20L)から電動ポンプでオイルジョッキに小分け作業をしていた際に 床面にガソリンがこぼれ、付近にあった石油ストーブに引火して出火した。木造2階建て住宅174.92m2他、隣接する建物2棟が炎症し、合わせて420m2を焼失した。死者は7名であった。

1999/7/3 豊中市アパート火災

午前2時頃、出火し、木造2階建て文化住宅576.4m2が焼失した。逃げ遅れた9名が死亡、6名が負傷 した。

1999/5/23 神奈川県鶴見麻雀店火災

木造2階建て麻雀店より出火、40m2を延焼 出火原因は店長がガソリンを撒いて放火し、7名死亡、1名負傷した。

1990/2/18 長崎屋尼崎店火災

12:30頃 地上5階地下1階のスーパー「BigーOFF」 5,140m2 スプリンクラーない(設置義務は6,000m2以上) 建物の4階カーテン売り場から出火、初期消火するも展延して火災が拡大した。 4階から下は死傷者は出ていないが、5階食堂付近で従業員12名、客3名(いずれも子供)が死亡し、6名が負傷している。 消防が駆けつけた時はすでに4階は全焼状態で、3,4階の客は避難誘導されていたが、5階の客は22名が取り残された。

5階付近の現場は、火災報知機が鳴っていたが、従業員の対応が遅れ、また、避難経路にはダンボールの商品が山積み状態になっていたため、防火扉は閉じられなかった。


1987/6/6 東村山市特養ホーム松寿園火災

午後11時20分頃、3階建て耐火建築物の2階リネン室から出火。2階部分500m2を焼失。利用者74名に対して夜間職員2名で対応していた。 火災報知機が鳴るも職員の対応遅れ 助かった高齢者のほとんどは消防隊によって避難誘導された。 死者17名、負傷者25名の大惨事となった。この火災で特養ホーム延床面積1,000m2以上(これまで6,000m2)にスプリンクラー設置が義務付けらた。

 

 

 

1986/7/31 神戸市 社会福祉施設陽気寮火災

深夜、障害者施設「陽気寮」鉄筋2階建て1,023m2から出火した。 当直者7名のうち消火活動をしていたのは二人で通報も20分以上遅れたため、8名が亡くなった。


1986/2/11 静岡熱川温泉 ホテル大東館火災

AM1:35頃 ホテル大東館別館「山水」より出火し、木造3階建て(昭和初期建造)782m2を全焼した。火災の原因は、 配膳室のベニヤ製壁にガスコンロか湯沸かし器の熱で、展炎したのではないか? 当日居合わせた26名のうち、24名が死亡(従業員1名、客23名)。惨事になった理由としては、 火災報知機が作動しなかったこと(スイッチを切っていた)、 旧館は、ホテルの「適マーク」がなかったこと、 宿直人2名では、宿泊客に対して少なかったことなどが挙げられる。



1983/2/21 山形県 蔵王観光ホテル火災

AM3時頃蔵王観光ホテル(本館 木造4階建て 1,596m2、別館 木造2階建て667m2)の本館4階建ての2階部分の萩の間トイレの暖房用電気ストーブから出火、折からの強風(10-15m/分)で一気に火が拡大した。隣接する柏屋旅館、海老屋旅館にも延焼 全体で3,582m2焼失した。この火災で、99名の宿泊客は、避難誘導や自力で脱出したが、一部逃げ遅れた人が煙にのまれた。従業員5人、客6人合計11名が死亡し、負傷者2名であった。死亡原因はいずれも一酸化炭素中毒 。被害者は、1階の配膳室に6名、2階食堂のトイレ付近で4名、3階の一室布団で1名が横たわっていた。蔵王観光ホテルは1920年代の建物で、増築などで建物構造が複雑で、「適マーク」は受けいたものの火災報知機が誤作動が多く、停止させていた。 その後、このホテルは廃業した。


1982/2/28 東京永田町 ホテルニュージャパン火災

午前3時24分頃、ホテルニュージャパン(地上10階地下2階鉄筋コンクリート造、1979年に古いホテルが買収され、リニューアルされたもの)から、出火した。火元は9階と10階付近で、4,186m2焼失した。宿泊者を中心に33名死亡、負傷者34名の大惨事となった。出火の原因は、9階の938号室の宿泊客が酔っ払って寝タバコし、毛布に火が燃え移り、展延したと推定。この火災は、当時の横井社長がまったく防災に関心がなく、消防署の指導も何回も無視していた。例えば、スプリンクラーを設置せず、ダミーを取り付けていたこと、防火扉の無設置、内装材の不燃化を怠ったこと、避難梯子もない等が挙げられた。当時建築研究所ででは様々な再現実験が行われた。


1980/11/2 栃木県川治温泉 川治プリンスホテル火災

午後3時30分頃、川治プリンスホテル(木造2階建て建物に鉄筋4階建てを合体した建物。西武系ホテルとは無関係の個人経営ホテル)で 大浴場と女子浴場の間にある露天風呂の改修工事で、転落防止用柵の溶断工事中にガスバーナーの火が 木造建物の浴場棟の隙間に火花が落ち、出火した。火災報知機が鳴ったが、館内放送で「これはテストですから、安心してください」と宿泊客に知らせた。その結果、火災が拡大し、焼失面積3,582.42m2に及んだ。 宿泊客40名、従業員4名、バスガイド1名の合わせて45名が有毒ガスによって死亡した。
前年の消防査察では、消火栓・誘導灯など消火設備と防火管理体制の不備を指摘されていたが、改善されていなかった。 宿泊客には老人が多かったことや増築で避難経路が複雑であったことなどから、逃げ遅れ、多くの犠牲がでた。



1980/8/16 静岡市駅前地下街爆発火災

午前9時30分頃、地下ゴールデン街の飲食店「菊正」で湯沸かし器に着火したとたん、小爆発。隣接する寿司屋の機械が破損。小爆発によって火災にはいたらなかったが、都市ガス菅が破損して漏れたガスが地下街の天井付近に溜まっていったことや地下の湧水処理施設にたまったメタンガスと合わせて、ガス漏れを検知したために、消防署員、警察、静岡ガス職員は避難を開始したが、間に合わず、午前10時前に2回目の爆発が起こり、163店舗、半径100mの範囲の大規模爆発となった。この爆発で15名が死亡、223人が負傷した。



1973/11/29 熊本市 大洋デパート火災

午後11時15分頃、大洋デパート(地上13階地下1階、一部9階建ての鉄筋コンクリート建物13,500m2)の隣接する櫻井総本店ビル3-8階の改修・増築工事の最中、2-3階の踊り場付近のダンボール箱からの出火、店員が気づき、4-5名で消火栓から放水を試みたが、圧力が不足して火災が拡大した。この火事で。
死者103人、負傷者124人が犠牲となった。従業員の誘導で、従業員60人、客70人は屋上へ避難し、助かり、梯子で救助された人は、67名。 増築用足場で25名が救助された。消火の遅れた原因は、3階寝具売り場の従業員が119へ連絡するために、電話交換手に連絡したが、電話交換手は逃げていなかった。




1972/5/13 大阪市 千日デパート火災

午後10時22分頃、千日デパート(地下1階7階建て雑居ビル、地階はお化け屋敷と喫茶店、1-2階千日デパート、3-4階スーパーニチイ、5階均一ショップ、6階ゲームコーナー→ボーリング場へ改装中、7階キャバレー「アルサロ」の構成)で、3階婦人服売り場より出火、エスカレーターの防火区画、各階の防火シャッター作動せず 、2-4階に延焼したが、有毒ガスが上下階へ スプリンクラー未設置 であったため、火災が拡大した。その原因として当時改修工事を行っていた作業員の初期消火の失敗や各階の防火体制がバラバラであったことによる。その結果、焼失面積8,763m2、死者118人、負傷者81人となり、特に7階で
一酸化炭素中毒で96名死亡、7階フロアで折り重なるように死亡していた。(当時キャバレーは混雑していた)





1969/2/5 郡山市 磐光ホテル火災

21:10頃 磐光ホテル(本館は鉄筋4階建て、別館、新館、磐光パラダイス、ホテルニュー磐光を次々に建設)の1階大広間(300畳)にて金粉ショーで小道具のベンジンを染み込ませた松明が石油ストーブに引火した。 初期消火に失敗し、折からの強風(風速10m/m)、空気の乾燥などで火災が拡大し、建物内には、
壁に新建材、防火扉、防火シャッター、防火区画などがなく、大火災となった。
死者31人、負傷者41人、焼失面積15,511m2に及んだ。 但し、ホテルニュー盤光には、防火シャッターで仕切られていたために延焼を免れた。
当時295人が居た。




1963/8/22 池袋 西武百貨店火災

0:50頃、西武百貨店(地上8階地下2階建て鉄筋コンクリート建物)で、 定休日の百貨店で7階の食堂から出火し、10,250m2(7,8階部分)を焼失した。
店内にて消毒殺虫作業が行われていた。休憩中の作業員がマッチをすったところ、噴霧中の殺虫剤に引火、更に倒れた薬液缶に火が付き延焼拡大 し、7名が死亡し、111人が負傷した。 防火扉、防火シャッターは休日のため、施錠してあったために作動せず、消火に8時間を要した。




1955/2/17 横浜市 聖母の園養老院火災

4:34頃、聖母の園養老院(老朽化した木造2階建て2,640m2、800坪 収容人員143人)の建物で、老女の捨てた懐炉の灰の不始末で1階「ペテロの間」から出火し、木造2階建て建物と修道院聖堂(70坪)、肥料小屋を全焼し、職員2名を含む99人が死亡、8人が負傷した。
当時は消火器が数本ある程度で、付近に防火用水もなく、1km先の国立横浜病院の貯水池から取水して消火をおこなった。




1940/6/20 大手町 官庁街火災

22:01頃、落雷で官庁街の逓信省航空局の煙突に落ちた。 水道管を伝わって建物の羽目板に着火、延焼した。大蔵省、企画院、中央気象台、厚生省、東京営林局、神田橋税務署などの21棟が全焼し、焼失面積67,558m2となった。当時風速7mの状況でわずか3時間で急速に火災拡大したため、大惨事となった。
この火災で死亡者2名、負傷者107人となった。
この災いは、平将門の祟りとも言われている (没後1,000年) 


1939/5/9 板橋区 大日本セルロイド工場火災

AM9:23頃、セルロイド屑を搭載した貨物自動車が工場へ来場し、 運転手が何の気なしに、煙草をポイ捨てしたため、麻袋に入っていたセルロイド屑から出火。 お隣の日本火工で、照明弾や火薬の天日干しを行っているところに、飛び火した。(風速9m) 工場地帯の建物が爆発炎上、特に日本軽金属のマグネシウムの延焼で凄まじい火災となった。 マグネシウムは水に当たると、燃えることも影響した 。全焼88戸、半焼6戸、焼失面積10,890m2で、死者32名、負傷者245名 となった。



1932/12/16 日本橋 白木屋デパート火災

午前9時15分、開店して間もない白木屋デパート(地下2階地上8階建て、当時としては高層ビル)の4階おもちゃ売り場に展示してあったクリスマスツリーのま電球に不具合があり、従業員が修理していた際に、電線がソケットに触れてショートし、火花が飛び散り、ツリーや近くにあったセルロイドの人形などに飛び火して火災が拡大した。4階充満した煙は5階:家具・美術品売り場、6階:特売場、7階:食堂・ホール、8階:従業員食堂へとあっという間に拡散した。連絡を受けた消防はポンプ車29台、はしご車3台、消防隊員799名が出動した。残念ながら、当時のはしご車は4階までしか届かなかった。4階以上の約14,000m2を焼失した。火災による死亡者1名、墜落しなくなった人が13名、負傷者67名となった。この火災で高層ビルの防災対策が検討された。