能登半島に仮設住宅

能登半島地震で被災した人へ輪島や珠洲に仮設住宅が建設されている。今回の住宅は「ムービングハウス」として移動可能なコンテナ型木造平屋住宅で家族構成によって2DKや4DKがある。何よりも画期的なのは、窓にはトリプルガラスが採用されていることである。北欧などは標準仕様であるが寒冷地では日本ではぺアガラスが普通となってきたが、今回の被災地は寒いこともあってトリプルガラスとなっている。3枚のガラスの間にはアルゴンガスやクリプトンガスなどが注入されている。窓の開閉には重量が重く高齢者には苦難が伴うのが欠点である。

 

2024年02月10日