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南米パンタナール湿原火災

カルフォルニアの森林火災が治まらない中で、南米のパンタナールという湿原で火災が鎮火できていない。パンタナールは、南米ブラジル、パラグアイ、ボリビアの3か国にまたがる湿原で15,000件あまりの各地で火災が発生している。ブラジル国内でもパンタナール全体の12%、
およそ19,000km(東京都の9倍の面積)が焼失している。
 火災の原因となったのは、野焼きらしい。(資料提供:毎日新聞、ワールドタイムス)

 

森林火災は、日本では少ないが、ロシア、インドネシア、オーストラリア、カルフォルニア、アマゾン等各地で発生して地球環境に悪い影響を与えている。消火活動として北九州市が協力しているインドネシア森林火災では、石鹸系消火剤が効果を示しているらしい。


2020年09月24日

逆おさがり?

日経産業新聞(9/18付け)に「逆おさがり」という言葉が掲載されていた。私の感覚では兄弟が多い場合、兄から弟へ衣類などおさがりをもらうのが一般的な使い方であった。いまどきは逆おさがりとはいったいなんでしょうか?メルカリなどで古くていらなくなったものを売買するサイトがあるが、主にアナログ機器、例えばフィルムカメラ、レコードプレーヤーなどを50代以上の年齢の人が20代の若い人に売買する現象らしい。ビンテージもののスニーカーなどもあるらしい。そういえば、私もフィルムカメラ、LPレコード、オーディオ機器などを持っているが、そろそろ売り時かもしれない。しかし、パソコンなんかはだめなんだろうな。70年代の日立ベーシックマスター(4KB)、アップルの第3世代、スターマックス、工人舎のミニノートパソコン(当時ぐるっと回転するのが自慢だった)、アップルの初カラーノートパソコン180Cなど全部で10台持っている。これらはPC引き取りセンター行きかなあ。

 

2020年09月20日

DX時代

近頃の日経産業新聞に「DX」(デジタル・トランスフォーメーション)という活字を見掛ける。正にコロナ禍で仕事の仕方が変わる時代がやってくるようだ。新しい内閣でも「デジタル庁」が2022年3月にできるそうだ。えー!2年後。なんて遅いことか。もっとも総理を選ぶ選挙でも記名して一人づづ投票しているのを見ると、確かにデジタルには程遠く、アナログだなあと思う。コロナ感染者数も各保険所からFAXで送られてくるのを集計するそうだ。そういえば、医学統計解析をする人もいないとか。例えば、感染者数だけの公表では、土日は数が減るという。ならば、分母(測定者数)も記載して感染率でも発表できないものか?AIにも至っていない気がする。海外の感染者数も何万人と出ているが、各国の人口の数が違うので比較しにくい。果たしてどれくらいの意味があるのか?さあ、これからがDX時代なのか!

2020年09月19日

ウィズコロナの建築様式アキュラホーム

コロナと共に今後生活するために、アキュラホームでは次の提案をしている。

① 玄関にアルコール消毒と上着を滅菌する棚を設置する

② 洗面所へ行くまでにドアに触れず、すべて自動ドアとする

③ 全室空調システム(空気清浄器と換気システム) 等等 詳細は、アキュラホームHPへ

ワクチンができれば、それほど気にすることないという意見と今後もインフルエンザと同様に気を付けなければならないとの意見に分かれている。ワクチンは万能ではないので、オリンピック2020の開催は難しいという意見もある。いずれにしても年末から配給されるワクチン(ロシア、中国、英国、米国)の効果が期待される。

2020年09月04日

中国長江川の三峡ダム崩壊危機?

6月以降長雨が続き、三峡ダムでは、放水によってダムの満杯を防いでいるが、何故か崩壊の危機にあるという。その原因は、手抜き工事にあるらしい。設計上の水位は、175m。今回の洪水で167.65mまで達した。世界最大(水力発電総量)の重力式コンクリートダムである三峡ダムは、総貯水量が約393億立方メートル。黒部ダムの約200個分もあり、湛水面積は琵琶湖の約1.6倍、距離にして約570キロメートルあり、東京から姫路まで達するほどで1993年着工して2009年に完成した。東京電力の家庭用の総発電量に相当する能力を持つというから、想像を絶するほどの巨大さだ。工事を請け負ったのは、米国GE、ドイツのリープヘル、シーメンス、ロシアのレニングラード電力工場13社で何故か日本には恣意的に落札されなかったが、手抜き工事が横行しており、決壊の危機を叫ばれており、決壊すると、4億人が犠牲となるらしい。やはり中国はスケールが大きい。


2020年08月30日

首回りの冷房

最近はマスクの冷却開発が流行りであるが、昨年には、手に持つハンディ扇風機が流行った。建築現場では、送風機付のジャケットが当たり前になっているが、首回りはヘルメットをかぶっているせいか汗だくだくである。そんな中、各社で開発されているのが首回りのクーラーである。    ソニーのレオンポケットは背中にセットするもので、89gの重量、サンコーのネットクーラーneoは150g、富士通ゼネラルはペルチェ素子を使った本格的冷房「首巻きクーラー」840gとちょいと重い。まだまだ開発される勢いである。

 

2020年08月27日

モーリシャス沖の油漏れ事故02

モーリシャス沖の座礁によるオイル漏れでは、海に流れ出た1,000トンはほぼ回収できたが、海岸付近の原生林(マングローブ)は、機械で汲み取ることはできず、手作業となる。地元では、髪の毛が油を吸着するとのことで、女性が長い髪をカットして寄付しているらしい。責任ある日本としては以前佐賀県豪雨で鉄工所から油漏れがあったときに、エム・テックス(ナノPP繊維吸着材)のものが、水を吸わず、油だけ吸着するために、軽くて作業しやすい実績があった。今回もこの吸着材を持って活動するらしい。是非成功してもらいたいものです。商品名の「ベルサイユのわた」には笑ってしまうが。。。。

 

2020年08月24日

冷却スプレー缶車中爆発

4/19の午後4時半頃、広島県福山市の国道で車中に冷却スプレーを2回(30秒)ほど、かけた直後、信号停止でたばこを吸おうとしてライターに火をつけたところ、引火して爆発し、車の天井が抜ける被害となった。周辺の車7台と店舗2軒のガラスが破損した。スプレー缶は、以前不燃性のフロンを使っていたが、環境問題などで使えなくなり、現在は可燃性ガスのブタン、LPガス、DME(ジメチルエーテル)などを採用している。したがって車中暑い中の密閉状態で火を使うとこういう爆発となってしまう。知らないということは恐ろしいことである。

 

2020年08月24日

戦時の写真をAIでカラー化

毎年むかえる終戦記念日。今年はコロナ禍で規模が小さいらしい。でも今回東大の渡邉教授が手掛ける戦前写真をAIでカラー化の取り組むのをTVで観た。過去の写真はセピア色でそれはそれでいいものであるが、やはり戦争の写真はカラーにすると、当時の迫力に迫ってくるものがある。広島の原爆は白黒でも迫力があるが、当時の人々のカラー化はより身近に感じてどの人も栄養失調なのがよくわかる。今の時代も大変ではあるが、当時と比べれば今に生きて良かったと思う。ただ、当時の人々の犠牲の元に今があるのを忘れない。
写真提供:東大×光文社発行

広島の原爆投下時の写真

戦時下の人々

2020年08月16日

モーリシャス沖油汚れ事故に想う

8/9インド洋モーリシャス沖で商船三井船籍の貨物船「WAKASHIO」が座礁し、油1,000トンが流出した。オイルフェンスを浮かべて流出拡大を防ぎ、汚れた海に浮かぶ油を回収したが、海岸に着いた油の汚れがひどく、サンゴの生態系の破壊や特にマングローブ林にある油除去の対応が難しいらしい。座礁の原因は、Wi-Fiに繋げるために船を海岸近くに寄せたためによるものと言われている。また、船内ではパーティが開催されており、完全な船員のミスである。復興には30年以上かかると言われている。日本人船員であれば、こんなことはしないと思うけど。
写真提供:日本経済新聞

 

2020年08月15日

群馬県伊勢崎市の最高気温

数年前に伊勢崎市は百葉箱を移設した。その時は、館林市よりも最高気温が高くなるので、再度別の場所に移設した過去がある。再び昨日40.5℃の全国でも最高気温を打ち出した。今回もまた移設するのか?

2020年08月12日

ベイルート爆発に想う

港湾の倉庫で2回爆発があり、2回目の爆発の衝撃波は物凄いものであった。現在のところ、死者157名、行方不明50名以上、負傷者5,000名以上更に家を失った人30万人に及ぶ。当初、テロと見られていたが、倉庫の改修工事で溶接していたらしい。その火が口火となって一度爆発し、その後硝酸アンモニウム2,750トン(200℃前後で爆発するらしい)が一気に爆発した。レバノンは既に債務デフォルトにあり、いつ経済破綻してもおかしくなかったようだ。各国の支援が50億円以上集まっているが、とても立て直しが利かないらしい。5年以上もほったらかしで保管し、近くに小麦粉を貯蔵していたなんて考えられない。

 

 

2020年08月10日

東大/パナソニック 蓄熱材開発

発電所、高炉等の廃熱を蓄熱して熱エネルギーとして有効に使えるセラミック(スカンジウム置換型ラムダ五酸化三チタン(λ-ScxTi3−xO5)を開発した。排熱水を利用して熱エネルギーを蓄積できれば、有効なエネルギーとして利用できる。                        参考:長期蓄熱セラミック素材

 

 

 

2020年08月02日

コロナ陽性数と陽性率の関係

PCR検査数が増えてくると、当然コロナ感染陽性者数も増えてくる。東京463名、近隣県の埼玉県、神奈川県でも増加している。愛知県、大阪府、福岡県でも100件を超える陽性者数である。既に検査数は、20,000~30,000件に達してきたが、欧米の検査数にはるかに及ばない。分母となる検査数から陽性率を見ると、5月下旬は1%以下であったものが、7/31現在6.5%となっている。これを穏やかな増加と見ることができるか?      参考資料:厚労省HP、日経新聞

 

 

2020年07月31日

レジ袋の有料化

先日近所に新しいケーキ屋が出来て早速買いに行った。レジ袋は有料ですと言われ、そういえば7/1から有料化になったのだと思った。ケーキ屋でレジ袋なしというのは、ケーキの箱のまま渡すことなので、なんか変だなあ。箱の中には、保冷剤や動かないように紙の堰止めも使われている。あいにく雨だったので、レジ袋をお願いすると、10円も取られた。

 

2020年07月11日

メキシコ地震

新型コロナウィルスで世界中が騒いでいる最中、メキシコで大地震(M7.7)が発生した。日本でも北海道、中部地方、首都圏直下型地震、東南海地震などがいつ起きてもおかしくないと言われ、M4-5クラスは当たり前に起きている。本当に30年以内に70%の確率で起きるのであろうか?東南海地震では、四国地域の津波は5分以内に来るので逃げられないという。どうすればよいのか。(資料提供:防災会議「東南海、南海等地震に関する専門員会)

 

2020年06月24日

未来型マスク?

新型コロナウィルス対策として欧米でもマスク着用が義務付けされてきたが、日本では、これからの暑さ対策に対応したマスクが開発されている。ユニクロが販売しているエアリズム素材を生かした冷感マスク、水の気化熱を利用するオーシンの「ウォーターマスク」、保冷剤を使ったマスク等が次々と開発されている。医療現場では、3MのN95が重要視されているが、フィルター度が高いために暑苦しい。そこで未来のマスクとしては顔を隠さず、空気循環するようなものが望まれている。例えば、「Atomos」外気を遮断して隙間を陽圧にして空気を循環するものである。

 

2020年06月20日

木材を透明化して窓に!

スエーデン王立工科大学で5年ほど前から研究されているのが、木材を透明にする技術開発である。木材の成分であるリグニンを取り除き、相変化を起こすポリエチレングリコール重合体を(PEG)を加えることで、透明にし、更に熱を放熱、蓄熱するエコ商品となる。窓といえば、ガラスであるが、重くて扱いにくい。木材であれば、現場裁断加工が容易。しかも軽量で熱伝導率も低いために断熱性能が高く、生分解性がある。但し、現在の研究では、10mm厚以上のものは、透明化できていないとか。

 

2020年06月10日

スモールワールズ東京オープンへ!

有明テニスの森に近い物流センターに1/80サイズのスモールワールドが6/11にオープンする。ミニチュアの世界は、東武ワールドスクエアなどで経験済みであるが、屋内施設は初めてである。しかも住民権も購入できることが特徴である。エリアは関西国際空港、宇宙センター、世界の都市街、エバンゲリオン、セーラームーン街等価格もそれぞれらしい。飛行機の離発着はなかなか面白い。

公式ホームページは、https://www.smallworlds.jp/

 

 

 

2020年06月08日

新型コロナウィルス第8弾!ワクチン開発競争

ワクチンが年内に実用化の見通しがたたないと、来年の東京オリンピックは中止になる可能性が高い。世界各国およそ100社余りが開発競争をおこなっている。その中で米中のワクチン開発が凄いが、米モンデナ社が年内に生産を開始して来年春には10億本ワクチンが用意できるとしている。一方、中国は途中経過が明らかになっておらず、不明な点が多いがシノバック社が年内完成を目指している。最近では英国のアウトラゼネカ社が今年9月から供給開始して10億本の販売を目指しているという。WHOは、これらの競争を世界中に行き渡るよう公平に普及するように提案している。さて、結果はどうなるか?下表に報道されている各社の状況をまとめてみた。

 

 

2020年05月22日

24時間換気システムについて

新型コロナウィルスに関しては連日のようにニュースで取り上げられ、感染症の専門家が解説するようになった。あまり専門家に意見するつもりはないが、TBSやテレビ朝日に朝晩出演している岡田さん、衣装も大変だが、コメントも大変である。そこでちょっと気になる発言があった。日本の建物は高気密高断熱化して換気が悪くなっているので、コロナウィルスを溜めないように、窓を時々開けないと室内の空気が汚染されるような意見が毎回報道されている。しかし、建築家にとっては、「えー?」と疑問におもってしまう。24時間換気システムを知らないということでしょうね。もともとは、シックビルディング症候群SBS(主にホルムアルデヒド汚染)対策を兼ねた換気システムで、併せて高気密高断熱化住宅には空気の入換えが必要として2003年に建築基準法が改正されすべての建物に換気システムが義務化されている。これは、1時間に1回室内空気を半分入換えることを意味する。窓を開けることも重要であり、パッシブハウスでも取り入れられている。

 

 

2020年05月18日

「Stay Home」で何を?

ここ3月、4月、そして5月家にじっとしているのも苦しくなってきた。昔プラモデルカーを作っていたことを思い出す。例えば、1976年に活躍した6輪ティレルP34、WRCで2000年代に日本車を抑えて活躍したプジョー206(その後10年ほど私の愛車となり、現在はルノーのクリオ4)思わず、また作製してみるかと意欲が湧いてきた。

しかし、プラモデルを買おうとしても店が開いていない。100均で素材を集めて作るしかないと考え、途中で辞めていた木造2階建て住宅模型を製作することにした。辞めてしまったのは、あまりにもディテールに拘り過ぎて一つのパーツに数週間かかっていたためである。今回は時間はたっぷりあるので、完成させようと思っている。1/50スケールなので、ミニチュア部分が多くなることが大変で玄関ドアだけで2週間もかかってしまった。無事完成するかどうか?

 

2020年05月14日

近頃野菜が高いが....

近頃のスーパーはコロナの影響か人が多い。キャベツを買おうとしたが400円/タマ以上する。他の緑色野菜も高いので買うのを諦めた。マスクと同様に誰かが買占めしたのかと思ったが、高級和牛や本マグロ等が売れずに半値になっているニュースを聞くと何か解せない。TVニュースを見て驚いた。学校給食がなくなったので、学校用野菜を農家の人が廃棄しているそうで、いつ学校が再開してもいいように、野菜を育て続けているとの話。何か矛盾していないかなあ。以前からJAの問題、農家が生産に集中していること、サプライチェーン(物流)に問題があるとか。アフターコロナの時代では、農家が販売もおこない、直接消費者に届くシステムを考えてもらいたい。もちろんネット販売もありであるが、賞味期限が短いために朝採れの野菜を望む人が多いのも確かである。「道の駅」なんか代表的。野菜だけでなく牛乳なども余っており、酪農家も困っている。消費者側も輸入品に頼らず、信頼できる国内生産者から買いたいものである。

2020年05月11日

新聞は貴重な情報源か?

最近、新聞がペラペラに薄くなった。広告が全く入らなくなったからだ。これもコロナウィルスの影響か?薄くなった朝刊でも、更に半分くらいは広告となっている。実質の伝えたいニュースは少ない。スポーツ紙なんかは大変だ。スポーツをやっていないから、記事にもならない。さりとて芸能ニュースを取り上げようとしても、この業界も芝居やコンサートも開けないのでYouTubeばかりで宣伝している。この状態なら、ネットニュースで十分なので新聞を取るのを止めてみようか妻に相談した。「とんでもない」と一蹴された。新聞に入ってくる広告は、スーパーの特売、近所の新しい店舗、百貨店、レストラン情報等主婦にとっては貴重な情報源だそうだ。こんな状態でTV局の朝の報道番組でも、各社の新聞の一面記事を紹介するだけの世の中になっている。BC&AC(ビフォーコロナとアフターコロナという人がいる)で考えると新しい生活パターンの幕開けか?

2020年05月05日

コロナウィルス建設業界は?

緊急事態宣言の営業自粛のリストを見ても建設中あるいはリフォーム中の現場は入っていない。大手ゼネコンやハウスメーカーはどうしているのであろうか?各社の感染者状況を調べて見た結果が下表である。

 清水建設は、3名の感染者が出てそのうち1名が死亡しているために、緊急事態宣言が出されている7都道府県の500か所の現場を直ちに5/6まで工事中断を決めた。大林組、鹿島建設でも1名の感染者を出し、工事中断を決断した。工事はあくまで施主との関係があり、施主の工事延期について承認が必要である。また、ゼンコンの傘下で働く下請け企業もダメージを受けるので、難しい判断に違いない。大成建設と竹中工務店は、引き続き工事を継続する計画にようだ。一方、大手ハウスメーカーでは、大和ハウス工業では9名(3都府県)、積水ハウスでも1名感染者を出しており、工事中断に至っている。建設業は、人と人の距離が近く、ソーシャルディスタンスなんて言っていたら、仕事にならない。いっそ中止するしかないかも。

 

2020年04月26日

コロナウィルス第7弾!銅の抗菌作用は?

抗菌作用があるとして水を飲む器に銅製食器が紀元前から使われてきた。今、新型コロナウィルスにも効果があるのではないかと日本でも開発が盛んである。本当に効果があるか疑問視する声もあるが、AFPBBニュースによると、新型コロナウィルスは空気中では3時間程度、プラスチックやステンレスにウィルスが付着した場合は、48-72時間生存し、銅の表面では4時間しか生存できない。(下表)

 

銅の抗菌作用は、(社)日本銅センター(http://www.jcda.or.jp/feature/tabid/88/Default.aspx)の資料では、ウィルスの感染価は、ステンレスが60分以上安定しているのに対して銅は、15分で消滅する結果となっている。


そこで、銅製品にはコロナウィルスに効果があるとされて、国内企業でもいくつかの開発が始まっている。
1. 銅繊維マスク(群馬大学/グッドアイ)https://www.gunma-u.ac.jp/information/69838
 群大のベンチャー、グッドアイが銅を繊維状にして柔軟性を持たせ、搭乗のマスクから銅繊維を被せるオーバーマスクとして開発した。更に、光触媒を銅繊維に付着した細菌を分解するものである。価格は1枚1,500円程度


2. 銅粉とプラスチックの混合品Plapper(第一精工舎)https://www.f-b-i.co.jp/advantage/
 プラスチックパウダーと金属粉を混ぜて射出成型する技術を持つ第一精工舎が、銅粉を使ってコロナ対策製品を開発した。製品は、ドアの取っ手、手摺り、キーカバー等を開発し、つり革は関西の鉄道会社に無償提供して実証試験を進めている。

 

3. 銅イオン水(Air Atom)https://news.nicovideo.jp/watch/nw7082682


日体大井川教授、R・T、天煌堂の3社で共同開発した「Air Atom」は、安価で感染症の拡大を防ぐものとして銅イオンをスプレー容器に入れて手で触れる箇所に吹き付けて除菌するものである。加湿器に入れても使える。銅イオンのメカニズムは下図のとおり。

価格は、2Lペットボトル24本入り50,400円、250mlボトル換算で一本1,000円。




2020年04月23日

新型コロナウィルス第6弾!マスクは何故不足するのか?

  

4/17から政府が布マスクを各世帯2枚配給するようになり、費用面でも批判があるが、サイズが小さいとの批判の方が大きいようだ。因みに今回の配布マスクは興和(名古屋)のミヤンマー工場で造られた15層のガーゼマスクと言われ(厚労省は製造元を公表せず)、135×95のサイズであるのに対して、一般的に売られている大人用使い捨てマスクは、165×85でかなり違いがある。(写真、ニフティニュースより)

 

政府は、3月には6億枚/月確保できると言っていたが、ドラッグストア、スーパー、コンビニ等にはどこにも見当たらない。ネット通販では、50枚入りマスクが3,000~5,000円(通常価格は750~850円)の高値で売られており、場合によっては注文しても届かないこともあるようだ。根本的な理由は中国からの輸入が8割以上を占めており、国内生産では、医療用や3次元マスクなどが生産されていた。日本衛生材料工業連合会の統計では、2018年には、55億枚/年で(下図)、輸入8割、国内2割となっている。

 

コロナウィルスの発生と共に政府が国内で増産するように要請があり、国内生産3.6億枚/月、輸入2.4億枚/月 合計6億枚/月(72億枚/年)を目標としている。(下図、東京新聞より)政府が補助金を出して各社に増産をお願いしている。(興和、Xins、ハタ工業、アレグロニット工業、白鳩、北陸ウェッブ、明星産商、metoco、ロキテクノ等10社 4,600万枚/月)

更に異業種参入としてシャープ(50万枚/月)、デンソー30万枚/月、日清紡2万枚/月、インドネシア工場で最大200万枚/月、ヘリオスTH(フェニックス電機)20万枚/日、DMM傘下の島精機製作所(ニットの3D編み機による)なども始まっている。東レは原料となる不織布の生産を2倍計画している。

それでも市中に出回らないのは何故か?流通に問題があるのか、どこかの倉庫で眠っているのか、政府は是非RFタグを義務付けて商品の流れを追跡公表するか、一定量買い上げて放出してほしい。(医療用N95やサージカルマスクは一部やっているようであるが)

2020年04月19日

コロナウィルス第5弾!発熱外来には?

無症状のCovid-19感染者がけがや他の病気で病院へ行くときに何も気にしないで病院へ行くと、そばに居た患者、診察した医者や看護師に二次感染する恐れがある。やがて次々に感染して院内クラスターを起こすことになる。既に以下の病院でこの現象が起こっている。

 

 

最近政府は、発熱外来を設けて予めPCR検査してから、陰性の人は一般病院へ行くようなシステムを採るらしい。まず、各自治体に発熱外来の拠点をいくつか設けて院内感染を防ぐ。韓国のようなドライブスルーも検討している。(下図)

 

病院の駐車場、競技場、イベント会場等に陰圧のエアテントで急場の感染者ベッドを設置するのも手である。

 

2020年04月15日

新型コロナウィルス第4弾 検査キットの開発状況

現在使用されている新型コロナウィルスに感染しているかどうかチェックするものとしてPCR法が使われているが、判定時間に6時間を要するといわれている。しかも経路不明の感染者が増加しているために、これまでの重症者を中心に検査するのではなく、一般病院で、しかも誰でも簡単に検査ができる方法の開発が望まれてきた。例えば、一般病院でコロナウィルス感染患者(無症状)がけがや他の病気で来院した際に、病院関係者は無防備で診療にあたることになる。そこで院内感染が発生し、感染者が拡大する事態となる。病院に入らないで駐車場等の空き地で簡易検査ができれば、病院関係者及び通院している患者にも感染しにくくなるので早く普及してほしいものである。現在開発中あるいは、既に検査実績のあるものを一覧表にまとめてみた。判定時間が5-15分と短いのがよく、インフルエンザキットのように素人でも扱える検査キットが望まれる。

注)一覧表には、遺伝子検査と抗体検査が混在しています。

 

 

 

 

 

 

2020年04月12日

コロナウィルス3弾!世界の感染率の違いは?

ついに日本でも7都道府県に非常事態宣言が出された。
世界で170万人感染し、死亡者も10万人以上に上る。まだまだ、ピークを迎えていないようだ。各国の感染状況を見ると、不思議な現象が見えてくる。下表は各国の感染状況を示したものである。(2020/4/10現在、情報源:読売新聞)

 

1. コロナウィルスには、L型とS型があるという説
 中国の武漢由来はS型と呼ばれる旧来のウィルスで全体の30%で、主に韓国、日本等のアジア圏で流行しているもので、死亡率が低いと言われるも のである。
 一方欧州由来はL型の攻撃型の進化したウィルスで70%を占める。このため、欧米ではこのL型で多くの死者が出ていると言われている。

2. 韓国とイタリアを比較した場合、イタリアの方が高齢者は多いという説
 総務省統計局の資料による世界の65歳以上の高齢者比率は、以下のとおり。日本がトップで28.1%、次いでイタリア23.3%、ドイツ、フランス、英国と続く。韓国は、確かに14.4%と低い。

 

3. スペインとポルトガルを比較した場合、BCG摂取率に差があるという説
 スペインの感染者は、16万人(死亡者1万6千人)に対してポルトガルの感染者は、1万5千人(死者435人)となっている。同じ地域でありながら この差は、BCGワクチン接種に関係しているという。下図のBCGワールド・アトラスの資料によると、黄色がワクチン接種を義務付けている国( 日本は1951年以来全員摂取)、青色は、ワクチン接種を止めた国(欧州では1981年以降任意となった)、オレンジ色の米国やカナダではワクチ ン接種を全くしていない国である。これらを比較すると、やはりBCGワクチン接種は効果がありそうだとデンマークやオーストラリアの研究チー ムが発表している。


4. 欧州で唯一ドイツは死亡率が低いのは、ホームドクター制であるという説
  医療先進国であるドイツでは、感染者は11万人と世界で4番目に多いが、死亡者が1/6となっている。これは、国民皆保険制度と任意保険制度が あり、更に公的機関による病院の品質チェックも行われている。ホームドクター制度が充実しており、ホームドクターで手に負えない場合に各専 門医を紹介されるので、病気の発見が早いと言われている。因みに、前オバマ大統領が導入したオバマケアは、トランプ大統領が否決してしまっ たため、病院へ行けない貧民層が感染すると、死亡率が高くなるという状況にある。


5. アジアと欧米では、生活習慣が異なるという説
 例えば、欧米では、挨拶するのに抱き合ったり、キスしたり濃厚接触が多く、イタリアでは大家族で生活するために家庭内クラスターが起きやす いという。確かにそう思えるが、日本ではそうでもないがアジア圏では抱擁は一般的に行われているので、これらの生活習慣が直接感染率に関わ っているとは思えない。


6. 懸念されるインド
 インドは中国についで13億人の人口の多い国で、コロナウィルス感染者は日本と同レベルにあるが、この国の感染が広がると影響は大きい。この ため3/25から21日間完全封鎖を試みているところである。更に医療体制の乏しいアフリカ諸国への拡大も心配される。



2020年04月11日

新型コロナウィルス第1弾! 若者は軽症か?

新型コロナウィルスの感染が世界に広まっているが、一部専門家が若者の80%は軽症化で済むような話がある。しかし、米国の疫病予防管理センターによると、2/12~3/16までの感染者の年齢別データでは、そうでもないことが示されている。

 

若者が街を気にせず出歩く結果を招いており、結果的に経路不明、クラスター感染となってしまう。もちろん若者だけを避難できない。団塊の世代の70代の元気な高齢者の無謀な動きも気になるところである。

2020年04月01日

新型コロナウィルス第2弾! 治療法の確立とワクチン開発

新型コロナウィルスの感染を減らすためには、人工呼吸器やECMOの他、既存の薬の効果をためすことで、日本で開発された(富士フィルム)アビガンは、中国や米国で効果が確認されているにもかかわらず、国内での効果は発表されていない。既存薬は利く人と利かない人がいるのは当然であるが、表1のような既存薬が試されている。

しかし、根本的にはワクチンの開発が急務であるが、実用化には1年半以上かかるとの予測で、1年延期された東京オリンピック開催も危うい状態にある。既に中国や米国では臨床試験状態にあるワクチンもあり、WHOが認可すれば年内配布も可能らしい。ワクチンの開発は3種類で各国が争って開発中で、日本でも数社が開発段階にある。(表2) こういう時は、世界で力を合わせて頑張ってほしいものである。

蛋白質・ペプチドベース・・・・遺伝子組み換え技術で植物、昆虫、動物細胞等に抗原とするタンパク質やペプチドを造らせる。
ウィルス・プラスミド等のベクター(運び屋)ベース・・・ヒト害を及ぼさない細菌に抗原とする蛋白質をコードする遺伝子を搭載する
核酸(mRNA)をベース・・・抗原とするタンパク質を産出させるmRNAを投与する


2020年04月01日

世間とは異なる感染症に!

世の中では、新コロナウィルス(COVID-19)で騒がれていますが、この間、私は骨の感染症にかかり、およそ3か月間、このホームページも全く更新できず、もがき苦しんでいました。私の場合は、股関節付近の骨に細菌(クレブエシェラ属、大腸に住む日和見菌)にやられ、全く歩けなくなりました。おまけに、恥骨付近にも卵くらいの大きさの腫瘍ができ、2重の苦しみを味わいました。骨の感染症(骨髄炎)は、細菌の種類を特定してきちんと抗生物質を選択しないと効果がなくなるとのことで、血液検査をはじめ、CT、MRI、レントゲン、腫瘍生検等を経て8週間の細菌との戦いが始まりました。骨の細菌はしつこく残り、徹底的に排除しないと、耐性菌ができて抗生物質が効かなくなる厄介なものとか。その間、腫瘍の排除のため形成外科で4時間にわたるオペを行いました。良性の腫瘍でしたが、なんでも繊維状の脂肪群で骨に密着しており、剥離するのが大変であったそうです。(私は全身麻酔でまったくわからず)術後ドレイン抜きの管を付けて歩く羽目になり、なんともなさけないことになったものです。3週間ほど入院している間に、巷でのコロナウィルスの流行を知った次第で。。。。。いまでは問題なく歩けるようになりましたが、入院中の筋力低下によって階段を上るのが、一苦労です。とにかく手摺りにつかまらないと上れない。お尻の肉もげっそり落ちて、座ると痛い思いをしています。外に出て大いに筋力アップしたいところですが、高齢者の基礎疾患を持つ私はじっとしていなければならない。頭だけは使おう。区の図書館も休刊中で新聞チェックもままならず、トホホな毎日ですね。

2020年03月19日

文化財防災デー

1949年(昭和24年)1月26日に奈良法隆寺金堂から出火し、国宝12m壁面が燃えたことから、文化庁が1955年から「文化財防災デー」と定めた。当時の火災は、壁画を模写していた作業員の使っていた電気座布団の切り忘れによって火災が発生したと推測された人災である。最近でもノートルダム寺院での修復工事でのタバコの不始末、沖縄首里城の配電盤漏電?等がある。日本の文化財の場合、木造建築が多いために、一旦火災になると消火活動が大変難しい。スプリンクラーを設置すると誤報などで貴重な国宝が水びたしになるなど単純な防火設備では対応できそうもない。建物の外側からの放水設備などは整ってはいるが、内部をどうするか?エアカーテンなどで仕切るなどの最新技術導入が必要ではないか?

2020年01月26日

南海トラフ地震近いか?


1/10に気象庁が南海トラフ地震に関するスロースリップ(プレート境界の固着がゆっくり滑る現象)を指摘し、今後30年以内に70-80%の確率で地震が起こることを説明していた。https://www.jma.go.jp/jma/press/2001/10b/nt20200110.html?734

下図にしめされた赤い囲いと黄色の囲いである。

一方、内閣府の地震調査委員会が1/24に発表した南海トラフの津波が西日本から東日本まで3-10m以上襲う確率が30年以内に26%だそうだ。この数字を低く見るのか高く見るのかの質問には、交通事故に会う確率よりも高いという。過去の地震経過でも90-100年サイクルで地震が発生していることから、そろそろ地震がきそうだということらしい。煽るのはよいか国、自治体の対策、我々はどうするのかもう少し具体的な提案がほしい。

https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_kaiko/k_nankai/

 

 

 

2020年01月25日

トヨタのスマートシティ構想

1/6、トヨタは、米国ラスベガスで開催されるCESの前にスマートシティ構想(Woven City)を静岡県裾野市(トヨタ工場跡地70万8,000m2)に建設すると発表した。当初は、トヨタの従業員2,000名を居住させて、徐々に発展させる見込みである。
イーパレットと呼ばれる高速自動運転のEV、遅いEV、歩行者用と3つに分けたレーンで、AIやIoTを含む技術で、居住者の健康チェックなどをおこない、持続可能な未来都市を目指すという。田舎の過疎化対策は、結局、仕事があり、商店、役所、病院などが集中し、その周辺に住居を建設して、その廻りを循環バスなどで結ぶ方向にいくのではないか?
写真提供:ファション・プレス


2020年01月09日

ナイキの厚底ランニングシューズって?

箱根駅伝で新記録が続出した背景には、ナイキの話題のシューズ「ヴェーパーフライネクスト4%」である。なんと4割近くのランナーがナイキであったとか。

箱根駅伝(EKIDEN NEWS)

ナイキのHPによると、ミッドソールにカーボンファイバープレートを使って反発力を強め、従来ソールには、EVA発泡体を使っていたが、ウレタンエラストマー(ゴムのようなもの)が最近代替されるようになってきて、これらの素材の組み合わせである。
 価格は3万円前後で高価であるために、購入できない人がでるので不公平であるとして世界陸連に提訴されて調査が開始された。そういえば、水泳でもスイミングスーツの新素材が開発され、問題になったこともあった。しかし、プロ級ランナーともなると、靴メーカーと組んでオーダーメイドの靴を何足も作製してその時の最適な靴を選べる環境と比べたら、市場で買えることはいいことではないか?
 間もなく始まる東京パラリンピックでも装身具となるものが、特殊であって差別があるという声も上がっている。


2020年01月07日

明けましておめでとうございます

令和2年になりました。令和元年は自然災害が多く、日本各地で損害が多数発生しました。今年も引き続き地震などの発生確率が高くなっているようで、世界のあちこちで発生していますね。村井先生の地盤沈降による地震予測でもどの場所で起きてもおかしくない状況にあると思われます。自分の身を守るといってもなかなかできないことなので、起きた時にどう生き延びるか考える機会をもつしかありませんね。

写真提供:JESEA(地震科学探査機構2020/1/1発行、中部北陸関東地方

 

2020年01月01日