大林組が熊本城の石垣改修工事(10年前の地震で崩壊)で石垣の補強材を入れて補強したので、今回の地震でまったく亀裂崩壊がなかった。まだ、改修がおこなわれていない箇所で崩落があっただけである。今回の補強材(グリグリッド)の効果は大きかった。ステンレス鋼にポリエチにポリプロピレンで被覆したものが補強材として有効であった。1600年に建設された城を長い期間保持することは大変である一方新たな技術が生まれるのであるから素晴らしいものである。
大林組が熊本城の石垣改修工事(10年前の地震で崩壊)で石垣の補強材を入れて補強したので、今回の地震でまったく亀裂崩壊がなかった。まだ、改修がおこなわれていない箇所で崩落があっただけである。今回の補強材(グリグリッド)の効果は大きかった。ステンレス鋼にポリエチにポリプロピレンで被覆したものが補強材として有効であった。1600年に建設された城を長い期間保持することは大変である一方新たな技術が生まれるのであるから素晴らしいものである。
Sonyが開発した空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)は、3Dメガネを使うことなく、裸眼で見えるディスプレイで自動車モデル、産業用デザイン、建築模型、医学用モデル、ゲーム市場など多くの用途を持っている。すでに27インチディスプレイは業務用として使われている。今回6インチモデルを発売するのは、個人向けであり、ゲーム市場に新たな風を送り込むようだ。
夢空間25周年記念として10/24~10/26にかけて落語を聞かせる会を有楽町よみうりホールで行われた。私が聞いたのは、25日午後の「いぶし銀の面々」として春風亭小朝、柳谷三三、立川志らく、柳亭市馬の4人である。会場が1,000人規模とあって寄席よりもちょっと広いために、声が聞きずらかった。この中でトリの市馬師匠の声楽家の一面をもつために非常によく通る声で聞きやすく、テンポも良かった。関東の落語は、息継ぎが早く関西のように笑いを取る間もなく、どんどん進んでいくので分かりにくかった。まあ、私の感覚でしたが。。。。以前見に行った文枝や文珍の間合いとは違った。
JAXAは、H3ロケットの10号機を使って火星探査機MMX(Matian Moons Exploration)の打ち上げに成功した。MMXは火星の廻りを約6000kmを公転している衛星「フォボス」長径20-30kmの砂を2回にわたって採取して2031年に帰還する計画である。総予算534億円。是非はやぶさと同様に成功させてもらいたい。米国のNASAも協力している。
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ついにノーベル化学賞に東京理科大の硤合憲三(そあい・けんそう)が決定した。不斉自己触媒反応『硤合反応』という鏡像異性体が、アミノ酸であれば左手型、糖であれば右手型に一方的に増加していく現象を発見し、合成に成功した。私も年代が同じであるが、フラボノイド合成に光学異性体のCISーTRANSをどちらかに偏って合成しようとしていた。当時は鏡像異性体は知らなかった。やはりノーベル賞をとる人は違う。この他の受賞者は以下のとおり。
☆医学生理学・・・『光遺伝学(オプトジェネティック』カール・ダイセロス(スタンフォード大)、ペーター・ヘーゲマン(フンボルト大)、ゲ オルグ・ナーゲル(マクシミリアン大)の3名
☆物理学・・・・『ICE CUBE』フランシス・ハルツエン(ウイスコシン大)千葉大参加。この分野では、2002年小柴さん、2015年梶田さんがス ーパーカミオカンデで受賞している。
☆文学・・・アン・カーソン(カナダ)詩人 「赤の自伝」
残るは、平和賞と経済学賞のみとなった。
2026年のノーベル賞候補として生理学・医学賞候補は、
1 つくば大学 柳沢正史
睡眠と覚醒に関する「オレキシン」 医学会のラスカー賞を受賞している。
2 京都大学 森和俊
胃などから分泌される「グレリン」ホルモン 。食欲やエネルギー代謝
3 京都大学 森和俊
異常なたんぱく質細胞を修復したり、処理したりする「小胞体ストレス応答」の仕組みを発見した。
4 化学賞 東京大・信州大 堂免一成
光触媒による水分解 要は、太陽光エネルギーで水素を作り出す技術 。
5 脳機能イメージング 九州大小川誠二 足達千波矢
6 東京科学大 細野英雄 有機EL
IGZO半導体、鉄系超伝導体
今年はどこかの大統領がホラをふいているために、対抗としてノーベル平和賞候補にICCの赤根智子所長らが推薦されている。

インフルエンザが例年よりも早く流行しているようだ地方自治体からは、1か月早くワクチン接種を始めたいらしい。私はいつも11月に摂取しているが、既に流行しているので、10月初旬には摂取したいが、自治体の補助金通知がまだこない。最近MTN(非結核性抗酸菌症)も風邪の症状に似て咳込みや嘔吐などがあるらしい。

愛知で9/16~10/4に開催されているアジア大会2026について様々な疑惑と不平が起きている。日本は大丈夫か?その内容の一部を列挙する。
費用:当初1,000億円を愛知県が計上していたが、実際には3,700億円がかかると見込まれている。
運用体制:愛知県とフランス系GLEvents(関西万博のパビリオン運用に関して未払い発生中)との民-民の契約であるため、国からの予算は形状していなかったが、費用不足を訴え、支援することとなった。電通も博報堂も運営にかかわっていない。
競技種目の多さ:パリ五輪2024では、32競技329種目に対して43競技468種目となっている。クリケット、パデル、ガバティ、テックボール、 e-sport等々
開場の複雑さ:愛知県(5市)の他、大阪会場(サッカー)、東京会場(水泳)、静岡会場(自転車)、岐阜会場(サッカー、ホッケー)等移動距離が長いことや運転手の不慣れなこと。
宿泊施設:選手村は費用がかかるので、伊の客船(2,000室)46億円のほか、コンテナ潟簡易宿泊施設82億円、ホテル等合計400億円。しかし、先日の豪雨でコンテナ施設では雨漏りがひどく、ベッドも小さいこと、更に食事が粗末であることなどがSNSで訴えている状況にある。
送迎バス:宿泊所から各競技場まで送迎バスが輸送するが、運転手が地理に疎く、時間がかかっている。そのため、試合開始時間ぎりぎりで、例えば、韓国vs日本のバスケットボール決勝では、韓国の練習時間がなく、いきなりホンチャンとなった。韓国と言えば、男子ホッケーの試 合で、韓国vsバングラデッシュの試合前の国歌で韓国ではなく北朝鮮の国家を流した失態もあった。
TBS放映:アジア大会全体をTBSテレビが独占しているが、日本が勝ちそうなゲームしか取り上げていないことや日本にとって珍しい競技の紹介もない。開会式もやらず、バラエティ番組をやっている。更に評判が悪いのは、人気番組「Vivant」を大会会期中2週間の休みとしたことだ。
開会式では空席が目立ち、愛知県民の意識も薄い。やはり、ビッグイベントを愛知県で誘致するのには、無理があったのではないか?

9/18に東京地方裁判所は、デイサービスを利用した高齢者が自宅に送られた際に、自宅までの階段から転落して死亡した事故に関して、事業者に責任があるとして1,800万円の賠償を命じた。色々な法律を見ている中でdoor to doorが原則となっている。果たして責任はあるのだろうか?実際にデイサービスの送迎を見ているが、必ず家族が迎えに出ている。例えば、病院院内の歩行でも介護サービスを利用しているし、介護タクシーも送迎時には、病院玄関まで、自宅では玄関までと決して中に入らない。私も病院に頻繁に通っているが、診察室から玄関までの道のりは、家族が寄り添っているか介護サービスを利用するかである。事業者の責任と言われると、ますます介護支援しにくくなる。今回の裁判で訴えた側の家族の心境が分からない。まるでデイサービス事業者に丸投げして訴訟で訴えるなど考えられない。家族が支援できないのであれば、介護サービスが充実しているのだからそれを利用すればよい。この判決をした裁判官も現実を見ていないのではないか?

9/17~21に幕張メッセで東京ゲームショーが開催される。1970年後期に私は、日立のベーシックマスターⅡを購入して、ひたすらBASICでゲーム作りに励んでいた。当時はスタートレック、学校が火事だ、与作、インベイダーゲーム、ハイドライド等。アドベンチャーゲームなどは、旅人としてあちこち走り回り、出会う人に話しかけると、同じような言葉「何をさがしているんだい」などと何度も同じ回答となってしまう。今はAIによって学習機能が付いて「どこへ行くんだ」、「寄って行かない」、「なにか飲む」等その都度会話が成り立つようになった。ゲーム開発側も大人数でプログラムを組まなくてもひとりでできてしまう。もうこれらの技術にはまったくついていけない。トホホ。
楽天は、湾岸地域(中央区の晴海、月島、勝どき等)に自動配送をしているが、今回豊洲エリア17,000戸にも拡大してよく見かけるようになった。「配送中です」と連呼されると、煩いと叫びたくなるものだ。人が横切ると停止するので、かしこいし、安全だ。

8/20午前10時50分ごろ、東武日光線(浅草~鬼怒川温泉)の上りで新鹿沼駅付近で特急スペーシアXと除草作業中の作業員4人が列車にひかれ死亡した。除草作業は、見守りを含め10名でおこなっていて、実質除草していた作業員4名が列車にひかれた。特急の運転手は、見張りの安全確認を見て駅に進入したところ、直前に作業員を発見して急ブレーキをかけたが間に合わなかった。列車が来たことを見張りが警笛で知らせるシステムだったようだが、それが行われなかった。2009年以降に保安員の事故は9件おきており、安全基準に問題がある。今時、旗振りや警笛でしらせるなんて時代遅れもはなはだしい。レールにセンサーを付けて振動や音を感知して保安員にポケベルで知らせることができるのではないか?
新富士バーナーは、東京、パリオリンピックに続き、9月愛知開催のアジア大会にも聖火トーチが採用された。飴にも風にも強く消えることない火を開発したもので、アルミ製で全長70cm、重さ1.3kgである。本大会用(シルバー)600本、パラ用として400本(オレンジ)である。何故消えないかがノウハウらしいので、詳細は分からない。写真提供:読売新聞オンライン

中国のBYDは、軽自動車EV市場に参入し、「ラッコ」を年間1万台販売すると宣言した。実際に販売開始から既に1,000台強の受注がある。BYDは一度普通自動車市場に参入したが、思うように売れずにいる。価格は215万円と日産の軽EVサクラ寄りも安価であるが、国の補助金はわずかに15万円に過ぎない。一方サクラは58万円を得ており、実質価格はサクラの方が安い。しかし、走行距離で見ると、BYD320kmに対してサクラは180kmである。日本のガラパゴス市場に勝てるかどうか?
日本の軽自動車市場は、新古あわせて40%以上のシェアを占め、田舎に行くと軽自動車が圧倒している。隣の芝生は良く見えても日本市場は強固である。販売店、修理、メンテナンスをとってもとてもかなわない市場である。
8/22に開催される琵琶湖三市同時花火大会は、突然中止された。彦根、長浜、高嶋三市で行う予定で、既にチケットの販売されており、スタンダード席7,000円、ダイナミック席14,000円とされていた。警備や救護など安全対策にお金がかかるというのが主な理由だそうだ。果たしてそうだろうか?昭和の古き良き時代には、小さな田舎でも御神輿をかつぎ、盆踊りを実施して最後は花火大会となるのが当たり前であった。やる側の意識が薄れたのか情報過多で大都市の花火大会と比較してしまうのか何とも言えない。写真提供:じゃらんnet(琵琶湖花火2025)
追記)8/12 地方自治体は関与しておらず、主催者の詐欺行為だったようだ。以前にもビッグサイトでフードテック展と小売店をだまして金を集めていたこともある。日本人もモラルがなくなったものだ。
名工大の北川教授が開発したインスタントハウスは、送風機を使って気球の用に膜を膨らませて内側に断熱材を吹き付ければ、完成である。今回の熊本地震では、30個提供され、住民からは、自宅の近くの空き地に摂津できることから安心感があり、余裕をもって仰向けに寝られることである。
写真提供:メーテレ
名工大のHPに掲載されているインスタントハウス事例
熊本で再びM7.1の地震が起きたのは、びっくりしたが、イオンモールで1時間後にガス爆発が起きたことにはもっとびっくりした。こういう商業施設では、ガスボンベを複数設置するのではなく、タンクを設置して供給するものであった。通常の都市ガスでは火力が弱く、LPGを使うことが多いらしい。この爆発の凄まじい勢いは普段あるのだろうか?タンクの大元付近には自動遮断装置があって、地震などで作動するはずなのに。何よりも来客3000人余りの避難誘導がきちんと行われたことにより、被害者数が少なかったのは、日頃の防災訓練の成果だと思う。
追記)8/2現在、死者36人、避難者9,400人 10年前の熊本震災では、死者50人、関連死者225人となっており、今回の地震での関連死者が気になるところである。特に連日35℃以上の猛暑が続いており、熱中症が気になる。
長年i-Padを使っているが、初代i-Padは使いものにならない。i-Padmini(第二世代)は、OS12までしか使えない。更にmini(第4世代)はまだどうにか動く。いよいよ新しい第7世代に更新しようかと考えてネットで調べると、第八世代が秋に販売されると噂されている。でも10万円を超える。最近のAndroid型タブレットは3万円台で購入できるとか?でもapple製品になれているので、販売店に見に行った。確かに軽くて薄いのであるけど、いかんせん私の老眼では、ちょっと小さい。これなら別にi-Phone携帯でもよさそうだ。価格も10万円だし。i-Pad(第9世代)を見たら、画面が大きいので、これは気に入った。(8.4インチ→11インチ)これなら7万円である。一時PCも10万円以下で購入できたのに、いつのまにか20-30万円になってしまった。これ以上性能あげて、やれAI搭載などいわず、安価なタブレッドがほしい。
貝印が開発した子供用の産毛取りが女性用としても使えるらしい。名前は「ナデソリ」剃刀と違って安全に肌を滑らせるだけで産毛がとれるらしい。男性用として使えるだろうか?強度が必要かも。でも値段(1,100円)が安いので気楽に使って貰える。
私は、毎日目薬をさして目に潤いを与えているのだけど、いつも目薬が目から溢れだしてティッシュでふき取っている。そんな人のためにロート製薬が女性用として「リセグロウ」を発売している。通常の目薬だと一回に0.5ml出るようだが、このリセは、0,2mlで目から溢れださず、化粧もおちないというメリットがあるようだ。是非男性用も販売してほしいものだ。
第一交通産業G(熊本)が、軽自動車のタクシーを開始する。車種はダイハツ「タント」と日産「ルークス」の20台である。軽自動車は、日本のガラパゴスのひとつであったが、居住性や安全性が認められたため、タクシーとして6月から運用できるようになった。第一交通産業グループは、福祉タクシーや乗合た串―として特別な運用方法で発展している会社で今回は、女性ドライバーを採用して広く地域に活用させるものである。今回選んだ車種は、タントは前席と後席のセンターピラーがないために、乗り降りが簡単であること。一方、ルークスは、室内高が高く居住性に富んでいるいることが採用された理由である。
高市政府は、今後の成長戦略として17項目を挙げ、総額370兆円規模の投資を行う。と言ってもどの項目にどのくらい投資するかは言わない。成長しそうな分野に重点を置くらしい。横並びに均しても20兆円規模か?
素材・エネルギーに限ると、以下のような内容である。
・永久磁石は、まさにレアアースでありネオジウムをどこで産出するかが課題。中国が60%を占めるからである。
・ペロブスカイト型太陽電池は、薄くてフィルム状になり、どの場所にも使えるが、発光効率と耐久性に課題がある。
・フュージョンエネルギーは、言葉が曖昧であるけど、海水中の重水素と三重水素の原子核を原子炉で衝突させてヘリウムα粒子と中性子に分解させる技術であるけど、安全性はいかに?
6/19に発生した北区滝野川第三小学校で起きた火災(詳細は最新の火災ニュースで)は、4階建てコンクリート造の建物の4階で発生し、火の廻りが早く4階にいた児童が階段から逃げられず、3階の庇に一部待機することとなった。(写真提供:FRIDAY)さぞ怖かったことだろう。火災の原因は石油ストーブらしい。タンクに残った石油を全部萌えつくして片付けようとしていたらしい。音楽準備室は、楽器や楽譜など燃えやすい物が置かれていてその場に火を付けた人が立ち会っていなかったことが直接の原因で更に悪いことにスプリンクラーなどが設置されていなかったことだ。
追記)最新の報道では、石油ストーブではなく電気ストーブで周りに送風機があったという。ますます着火に疑問があるが、送付機が廻っていたとしたら、火の廻りが早いのには理解できる。きちんとした着火原因を調べてほしいものだ。
追記6/22)詳しい報道がなされてきた。ストーブは石油ではなく電気ストーブとサーキュレーター3台は、正常であったこと、近くに衣服あり、どうも乾かしていたのではないか?衣服を吊り下げていて、落下してストーブに接触して着火した。更にサーキュレーターのお陰で火の周りが早くなったのではないか?では誰が乾かしていたのか

ローマン宇宙望遠鏡は、正式にはナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡というらしい。従来のバッフル望遠鏡よりも100倍の視野をもち、恒星の光を遮断して太陽系外の惑星を観測することを目的としている。8月にスペースX社のファルコンベビーロケットに搭載されて宇宙を目指す。正に宇宙の果てしないロマンを求めているのではないか?
1990年代政治の世界といえば、YKK(山崎、小泉、加藤)であるが、北関東の家電販売御三家といえば、YKKヤマダ(高崎市)、コジマ(宇都宮市)、ケーズ(水戸市)と言われた。この中でヤマダデンキは、カメラのさくらや、住宅建設のS×L、家具の大塚、更に建築のヒノキヤグループを傘下に収めた。しかし、家電販売単独では、西の雄エディオン(広島市)に抜かれている。また、ニトリやドンキホーテ等の第三のグループのプライベートブランドが目立ち始めた。そんな中でヤマダとエディオンは経営統合し、売上高2兆5000億円の巨大販売グループとなる。しかし、第2位のノジマは日立の家電と新会社を創設し、コジマはビッグカメラの傘下に入っている。一方、家電メーカーの大手は、家電から離れ他の企業が真似できない分野にそれぞれ見直しを図っている。例えば、日立や東芝は、インフラ事業、パナソニックは住宅関連、ソニーはゲーム、音楽、三菱はファクトリーオートメーションに力を入れている。さて、シャープはどこへ行くか?アイリスオーヤマにも注目される。
東芝メモリーから分かれたキオクシア(KIOXIA)の資産価値が42兆円を超え、ソフトバンクに続いて2位となった。あつかう製品はNAND型フラッシュメモリーで記憶容量が大きく、AI開発に伴ってデータセンターなどに寄与している。NANDの原理は下図のような理屈である。これに対抗するDRAMは、記憶容量が少ないが、処理速度が早くロットの動作に適している。これを得意とするメーカーは韓国のサムソンである。この世界は開発スピードが早く、就職したくない企業でもある。でも1年半前に2万円だった株価も現在8万円を超え4倍となったと聞くとうらやましい。

ジャイアンツの安部元監督が娘への暴力で逮捕されたニュースで、娘(18才)がチャット-GPTに相談したという。昭和世代の私にはまったくピンとこない。生成AIビジネス活用研究所の調査(下図)では、10代の若い人は50%以上信頼を置いていることにまたまた驚愕である。昔の親父は、地震、雷、火事、親父といわれ、卓袱台はひっくり返す、平気で殴られるは当たり前であった。現代ではそうはいかないだろうが、親父が怒れば、妻や子供が体を張って止めたものだ。なんで生身の人間に相談できないのか?一方で友人に相談する手もあるが、『ここだけの話』は通用せず、SNSに拡散されてしまうらしい。本当に友人なのか?リスト上だけの友達ではないかという気がする。コンプライアンスも行き過ぎているし、世の中暮らしにくい。
米つくりには、必ず苗床を作って田んぼに水を張り、田植え機で苗を植えていく。ここまでに手間暇がかかり、人手不足のおりに家族くそろって手伝うことになる。一方でスマート農業として苗床をつくらず、「直播」という苗床を作らず、直接種まきをして米をつくる方法が検討されている。この方法は、雑草が稲に勝るほど成長してしまうので、いかに雑草を抑制するかが課題となっている。参考資料:Smart AGRI
米国では建国250年を祝っている。日本では江戸中期で10代将軍徳川家治の時代であった。日本の昭和100年で何が変わったか?一番は電話ではないだろうか?一家に一台もなく、大家さんの家にある呼び出し電話でお金を払って電話した記憶がある。昭和30年代ごろまでか?黒電話が普及したのはその後であるけど、電話債券が高くなかなか普通に家ではすぐには加入できなかった。私自身も自立して賃貸住宅を借りたころにようやく入れた位である。(昭和50年代)そしてポケベルの出現である。数字の語呂合わせ、例えば、0840(おはよう)。特に若い世代を中心として流行った。車載搭載用携帯電話も現れたが、ものすごく大きくて重いもので高価であった。ほんとに今の携帯電話が普及し始めたのは、昭和の終わり1988年以降である。隔世の感がある。
DNPは、次世代加飾フィルムの量産体制に入る。これまでの加飾フィルムでは、特に自動車搭載ディスプレイ用では、光の加減や日差しの影響などで見えにくい状況が確認されており、次世代加飾フィルムでは、光の透過影響等を考慮した微細加工を施したフィルムを開発している。従来から建材用として様々な研究をしてきた結果であり、まず中国市場の様子をみて欧米へ輸出する予定らしい。違いがわかるかどうか?
IPS細胞を具体的に眼球や心臓に応用するには、手製で作製すると5,000万円の費用がかかるらしい。これを機械的に自動化を実現しているのは、ドイツ・ボッシュであるが、パナソニックでも自動で作製できるようになる。これは、1,000万円程度でできるらしい。詳しくはパナソニックで。

これまで多量にプロテインを含む食物というと、ボディビルダー等の筋肉を鍛える人向けであったが、最近は高齢者のタンパク質不足を補う目的で様々な商品が開発されている。それが、プロテインウォーターである。(RTD,Ready-to-Drink)のジャンルにある。これは、タンパク質が入っているかどうかわからないほど透明な水であり、100ml当たり10gのタンパク質が入っている。年をとると、肉や魚を食べる気がしなくなる。若い頃にはステーキは油ぎった部位、焼き肉はカルビ、魚は中とろとなる。ところが60才超えてくると、赤身の肉や白身の魚が好みとなり、摂取量も減ってくる。そこで豆腐や納豆などの豆類や卵などとなり、筋肉量も減少して歩行しにくくなってしまう。水を飲むだけでプロテインが摂取できるのならば、これほどよいものはないとなる。
東京科学大(文京区)は、未来創造センターを4/14に開所式を行った。人型ロボットで実験の自動化を進め、24時間稼働体制で人の100倍の効率で実験結果が得られる。現在4台で2年以内に20台、40年には2,000台とする。これまでも物性の評価にロボットが採用されてきていたが、実験計画を立複数の因子をもつ医学実験をロボットに行うのは初めてではないか?
TOTOは、中東情勢の悪化に伴い、ユニットバスなどに使われている天井、壁、床などのフィルム、プラスチック、接着剤などの入手が困難になると予想して新規受注を当面中止すると発表した。同業のLIXILでも受注中止の判断を検討しているという。政府はナフサの量は十分であるというが、実際の業界やサプライチェーンでは10-50%の値上げを発表している。今後どうなるのか?我が家でもリフォームを検討しているが、現状では見積もりできないとの回答があり、困っている。
4/7午後4時半過ぎ、川崎市のJFEスチールの作業現場で、クレーンを解体工事中におもしが落下する事故があり、作業していた5名のうち3名が死亡し、1名が行方不明となっている。クレーンの重しに足場を組んで、高さ30mにある重し500トンを減量していたようだ。重しの中身はコンクリートでこれを切削しながら減量しており、ちょうど400トンまで減量した段階で足場がくずれ、5名が落下した。特殊な現場であるので、原因究明は難しいが、何故足場が崩れたのかが問題であろう。重しを減量すると、バランスは崩れないのか?当時強風注意報が発令されていた状況で作業してよいのか?足場の強度設計は十分であったか?等が挙げられる。現場監督の指示はどうであったか?等々 イラストは朝日新聞より
帝人フロンティアニッティングは、ポリエステル繊維を主体としたスポーツウエアにコットンに似た『肌触り感』を出すために、ポリエステル繊維に凹凸を与えて吸湿性を高め、光沢感を抑制した『アスティ』を開発し、好評につき2割の増産をおこなっているという。従来のスポーツウエアは軽量でうごきやすいが、光沢があって衣料としてみると安っぽく、しかも汗を吸収しないので不快になりやすい。このウェアでは、綿の良さを補うもので、100%リサイクルできる点でも評価できる。
蛍光灯が古くなってちかちかするようになったので、交換するようにした。蛍光灯の生産もあと1年で完全に終了するので、LEDランプに交換することにした。照明器具の品番と製造年月日をメモして近くのホームセンターに行った。通常の照明器具はすべて蛍光灯に交換したが、洗面所、トイレ、浴室の埋め込み型照明器具はLEDに交換しようとすると、発火の危険性があるので、LEDは断念した。我が家で一番問題なのは、台所の埋め込み式で長い蛍光灯は、LEDにするのは本体交換となる。照明器具本体は8万円もする。結局蛍光灯とした。あと10年位は持つだろう。5年以上経過した照明器具はLEDに単純交換すると発火する危険性があり、業者に依頼して器具自体も交換する必要があるとのこと。写真提供:NITE

メジャーリーグも昨日開始された。今年は大谷投手の活躍が期待される。また、今年からロボット審判(Automated Ball-Storike System)が導入される。ピッチャー、キャッチャー、バッターの3名に権限が与えられ、一試合2回可能である。重要な場面でボールの判定に疑惑があると、好機を逸してしまう可能性がある。一方で試合がストップして場がしらけることもある。どうなることか?

丸山製麺から3年間保存可能な「らーめん缶」(税込み648円)が話題になっている。本格的なラーメンで、缶を暖めても麺に特殊コーティングすることで麺が伸びないように工夫してあるという。防災用としてはもちろんのこと普段でも使える食品である。詳しくは大人の週末WEBで見て頂きたい。

農水省は、新事業創出としてフードテックの公募をおこなっているが、令和7年度のビジネス部門の優秀賞に王子HDの「紙で地中温度を下げる」が受賞した。従来農業用マルチフィルム(主として黒色のPVCフィルム)が採用されているが、昨今の夏場の暑さで地中温度が+2.5℃高く、野菜や果物が育たなくなっている。そこでマルチフィルムの代わりに紙を土の表兼に被せることによって地中温度を下げ、野菜の育成を促進することができた。
理化学研究所の辻リーダーと(株)オーガンテックは、マウスを使った実験で髪の毛を作る器官細胞(発生・成長・再生)の第3細胞として「毛包再生支援細胞」を見つけた。これにより人間の脱毛症等を改善する効果があると見られている。
フジクラは、光通信ケーブルのメーカーでSWR(Spider Web Ribon)で従来の光ファーバーよりも軽量で細いし、繋ぎ方も簡単である。その昔、光ケーブルを繋ぐ技術者として一緒にやらないかと誘われたことがある。当時の年収400万円だったサラリーマンに比べて一千万円位稼げるといわれたほど光通信ケーブルは花形であった。あれから数十年経過してクモの糸のようなリボンを束ねてWTC(Wrapping Tube Cable)にすることで世界に活躍するようになった。電気に弱い私としてはこういう世界に飛び込まなくて良かったとホットしている。
連日冬季オリンピックが行われ、メダル獲得に一喜一憂している。私の信州育ちなので体躯の授業でスキーやスケートをおこなった経験があり、興味を持ってみている。主催者側のクレームは、まず雪不足で人工雪を使っていて雪が硬いことや地面がみえていたりして選手にとって危険が多い。具体的には、メダルとリボンが簡単に外れてしまうこと、表彰台の表面が無機板で被覆され刃こぼれをおこしたこと、アルペンスキーでのコースが狭く危険なこと等が挙げられる。
一方、選手側で見ると、細かい違反が目に付く。フィギュア団体で日本の坂本選手がSP演技中、中国が空席であったこと(政治問題)、ショートトラック男子1000mで相手選手を引っ張って中国選手が金メダルを獲得したこと、女子アイスホッケー仏vs日本でゴールキーパーのスティックを仏選手が弾き飛ばし、ゴールを得たこと等が挙げられる。
また、スノーボードをしたことがないので、判定が分からないが、モーグルなんてどうみても堀島がダントツなのに3位が納得できないし、ハーフパイプの技も解説者も舌を噛むほどのもので、高さだ、回転だ、谷底のスピードだということがまちまちでわからなかった。
最近YouTubeで賛否の分かれている東京科学大の奈良林直特定教授が2025年9月の学会(IKAP、International Congress on Advanced Nuclear Power Plant)で発表された素粒子ミュウロンで放射性核物質を簡単な方法で無害化できると発表した。通常であれば、核物質等をガラスと融合して地下深くに7000年保管する必要があるが、これを数十時間で分解してしまうというものである。しかし反論として素粒子ミュウロンを増殖する方法が疑問であるという。ミュウロンは高温にすれば増殖するという解釈と放出するという議論があり、ミュウロンを複数つくるのはむずかしいということである。まったく夢のような話であるので、今後の議論に期待したい。
2/7は昼過ぎから東京も雪模様となって宇崎竜童のコンサートへ出掛けた。場所は江東区役所の裏の文化センター(東陽町)で500名収容で行われた。最初はギターの爆音に鳴れずに、「あんたあの娘のなんのさ」で始まり、ダウンタウンブギウギバンド時代の音楽を数曲、山口百恵、研ナオコ、内藤やす子、菅原文太のトラック野郎の主題歌等を謳い、だんだん音に慣れた後半は会場の観客とのロックのかけあいがあり、絶妙なトークのうちに終わりを告げた。アンコール曲は「身も心も」のバラードと山口百恵が最後にマイクを置いた「さようならの向こう側」を同じようにマイクを置いて竜童は去った。2月で80才となる彼がまるでミック・ジャガーのように、ポール・マッカトニーのように若々しくスリムでシャウトする姿に感動した夜でした。
大阪万博で活躍した電気自動車バス(EVバス)300台がすべて不良であったことが話題となっている。このバスは本来「国産車」といわれてEVモーターズ・ジャパン(EVMJ)から納車されたものである。ところが実際には中国の無名メーカーが格安部品を集めて作ったバスで、これをEVMJが輸入してそのまま国産と偽って納車したものである。万博後、民間に払い下げられたが、あちこち故障が目立ち、国土交通省が全品点検の指示を出した。大阪・森ノ宮には、134台が動かず「EVバス墓場」とかしている。その他のバスも恐らく全部使えないと言われている。EVバスは、1台3,300万円と言われ、補助金を利用して500万円程度で納車が決まった。EVバスで有名なBYDでも2,000万円すると言われていた。経産大臣が国産を謳ったことや補助金利用期限などがあってEVMJに決まったらしい。国が絡むと本当に変なことになる。(写真提供:写真週刊誌フライデイ)

キャノンが発表したナノプリント技術は間もなく実用化される。半導体の世界は、2nm以下の配線技術が必要とされ、これまでオランダのASML社がEUV(極端紫外線)露光技術で7nmまで実用化され、世界を独占してきた。この技術はウエハー上に樹脂を塗布して紫外線で配線パターンを認識させるものであるが、キャノンのNPI技術は、4社連合(キオクシア、大日本印刷、富士フィルム、キャノン)がそれぞれの分野を生かして開発したもので2nm以下の配線パターンも活かせるものである。ウエハー上にレジスト(樹脂、富士フィルム)をインクジェット方式(キャノン)で塗布して回路パターンを刻み込んだ型(大日本印刷)をハンコのようにプレスして転写するものである。ウエハー表面をいかに平滑化するかの課題をクリアにした。当然従来技術よりもコストが安く製造消費電力も抑えられる。さてどう世界の市場勢力がどう変わるか楽しみである。

ココ・ファーム・ワイナリー(栃木県足利市)のワインがJALのファーストクラス及びビジネスクラスに採用された。山梨産でも長野産でも山形産でもない。一般的にはあまり知られていないブランドである。私は足利市に住んでいたことがあるので収穫祭にも行ったことがある。このワイナリーは1980年代にカルフォルニアのワイン醸造技術者を招き、こころみ学園という総勢100名の障碍者と共に育んできたものである。もちろん、地元では有名で価格が3,000円程度が主流でやや高かった記憶があるが、現在の円安で有入ワインが高いことからすると競争力もある。是非、世界に羽ばたいてほしい。

日本の高齢化は早いらしいが、もっと早いのはタイ、韓国、イラン等のアジア 地域らしい。下表に65才以上となる年齢期間が早い国を示した。まさに少子超高齢化社会を思い浮かぶ。米国で有名なCES展(ラスベガス)では、エイジテック(Age-Tech)という分野が注目を集めている。市場規模は19兆円らしい。日本はこの分野では先端技術を持つらしく各国の注目を集めている。
例えば、トイレタイミング管理、遠隔医療デバイス、視覚障碍者のための方向案内機能をもつ白杖、老眼による眼鏡の取り換え不要なオートフォーカスの液晶メガネ、快眠サポートのスリープテック等々。最後に味覚を感じるキリンと明治大学が開発した「エレキソルト」がある。スプーンに微弱の電流を流して塩分を感じさせて食事のおいしさをかんじさせるものである。
12/4に発生した宇部市のガス漏れ事故は、12,000軒に及び、火災事故は20件発生した。ガスコンロに点火しただけで火炎が広がり、どうしようもなかったという。原因は、工場で生産した高圧ガスを一般家庭に供給するために調圧器(ガバナとよばれる)で減圧するのが、通常の12倍の高圧で供給されて、燃焼事故が起きた。ガス会社は供給を止めるしかなく大きな災害となった。事故のあったガバナは、1980年に設置されたもので、6年に一度点検することが義務付けられているが、安全装置はついていなかったので、元栓を占めるしか手だてがなかったようだ。社会インフラの老朽化は、水道管の破裂による道路の陥没、橋の腐食による崩落などが各地で起きている。やはり見直しが必要であろう。
東レのポリエステル長繊維不織布『アクスターPF』は、紙やプラスチックの代替品として水に強く破れにくい。また表面はフラットで印刷可能である。厚さ0.13mm(20g/m2)~0.61mm(260g/m2)まである。用途は、フィルター、除草シート、土木用途などがある。
26日現地時間午後3時ごろ、香港から14km離れた大埔区にある8棟建ての高層マンション群「宏福苑」(1980年代竣工)8棟(1棟250戸)全2,000戸(住民4,000人以上)の大規模修繕のために、足場を竹で組み、合繊のネットを貼った状況で、竹になんらかの理由で着火した。足場は上方や横方向に燃え広がった。(足場を竹で組むのは中国では一般的であるが、日本では鉄製単管を組み合わせる)さらに各戸の窓枠が燃えていることから断熱材として使用していたポリスチンフォームに展炎したものとみられる。日本時間29日現在、死者94名、負傷者70名以上、行方不明者270人とみられる。火の元の原因は、一般的にタバコの火か溶接工事の火花である。
<問題点>
・足場を竹で組む(中国では一般的だが、最近金属製単管を使うよう指導されている)
・合繊ネット(風よけのために網目状になっているが、防炎性も必要で、今回の火災では防炎機能が全くないことが分かっている)
・窓廻りに結露防止用として発泡スチレンがつかわれている。日本でも一時期現場発泡ウレタンを窓廻りに注入していたことがある)また、中国では外断熱工法にスチレン断熱材の上から外壁を貼る工法が一般的。今回の現場では、建物が古いため、外断熱はされていない。
・住民の多数は、70-90代の高齢者で行方不明になっている270人は死亡している恐れがある。
・建物の設備として非常階段、排煙設備、火災報知器、スプリンクラー等の設備がないか不備があった。
自分の声でしかも多言語に対応した同時通訳の音声AIができつつある。最初は英国のベンチャー企業が始めたが、最近では日本でも『CoeFont通訳』が人気を博している。通訳速度が1秒と非常に早く会話が成立する。また、通訳を介するのではなく、自分の声が英語やフランス語などに変換されて話せる。世界の言葉の垣根が取り払わるのももう少しだなあ。
11/10からブラジル・ベレンで国際気候変動枠組条約締約国会議COP30が開催される。米国不参加の中どのように決められていくのか?かつて私は、京都議定書(COP3、1997年)に関連した仕事をしていた。当時温暖化の原因となっているCO2、NO、メタン、フロンガス等をどのように削減していくか先進国で議論されていた。その後、パリ協定(COP21、2015年)には、途上国も含めて温暖化抑制のため産業革命以前の+1.5℃に抑える努力義務が採決された。さて今年のCOP30は何を目指すのか?日本は、2050年に『ネット・ゼロ』を目指す。しかし現実は、2016年には温室ガス総量で334億トン、2024年には577億トンに増加している。下図に世界の温室効果ガス排出量のシェア(2016年パリ協定時)を示し、直近の2024年と比較した。
排出量一位の中国は、114.6→166億トンに3位のインドは、25.1→44億トンに増加している。逆に、2位の米国は63.7→59億トンに、EUも49.5→32億トンに減少している。日本は8位de13.4→11億トンとわずかに減少した。
さて、COP30では、なにが採決されるのか?
日米貿易摩擦解消のために日本が米国へ投資する60兆円のうち、十数兆円が核融合関連である。原子力発電は、ウランの原子核を分裂させてそのエネルギーを使うもので放射能の危険が大きかったのに対して核融合は、原子核を融合してエネルギーを得る技術である。このためには高温超電導技術を使う。大きく分けて磁場閉じ込め方式(トカマク型、ヘリカル型)と慣性閉じ込め(レーザー)方式がある。
なんといってもウラニウムを原料とせず、重水素や三重水素を原料としていて重水素は、海中に2,330億トンあるらしい。エネルギー効率が良く、1g燃料あたり石油換算で8トン分にあたる。ただ実用化の壁は厚く、コストも高い。下図は文科省HPより
10/31~11/9までビッグサイトで開催されるジャパン・モビリティーショウのトヨタブースの各種コンセプトカーが斬新だ。その中で目を引くのがセンチュリークーペである。LEXSUSに続くトヨタの新しいブランドとして100年続くコンセプトとして展開されるものらしい。我々の世代ではセンチュリーといえば、ジジ臭い社有車や公用車の代表としてのセダンのイメージが湧く。
しかし、今回公開されたセンチュリークーペは、センチュリーの旗艦車となるもので、外観はスマートでドアミラーやリヤウインドウもない。クーペではあるが、SUVの雰囲気も持っている。内装は、豪華で特に助手席は後ろまで下げられ、前からオットマンの足置きまで出てくる。しかもシートは西陣織の生地である。エンブレムは『鳳凰』でいたるところに見られる。
因みに価格は2,000万円前後と言われている。ため息が出てしまう。
ITtechの今中氏は、水と二酸化炭素でラジカル水をつくり、これに種油(重油、経由、灯油等)を混ぜて人工灯油を作り出す技術を開発した。目標炭化は、11円/Lである。実用化については、ディーゼルエンジンの燃料として可能となったが、まだガソリンとしての燃料性能はできていない。天然資源の乏しい日本においては、是非実現してほしい技術であるが、種油は所詮石油由来なのではないか。
東大が海水の淡水化技術を従来技術よりも4,500倍の早さ塩を除去する方法を開発した。それはフッ素化したカーボンナノチューブを使ってろ過する技術である。日本人のノーベル賞受賞に湧く世界で、淡水化技術は優れモノである。

今年の夏は異常に暑く、思考が止まっていたが、思わず笑ってしまったニュースが今年のイグノーベル賞である。生物学賞に日本のシマウマではなく、牛のシマウマ研究が選ばれた。農水省から出向していた児島さんが農家の悩みとして黒牛が虫(アブやさしバエ)に噛まれてストレスが溜まり、食欲不振になり成長が止まることが多い。それを聞いてアフリカに住むシマウマはそういう悩みはないのか検討した結果、黒牛にシマウマ模様にペンキ(白色)を塗ってみることにしたらしい。比較としてまだらに黒ペンキも塗ったらしい。その結果、30分の間に通常の黒牛にくっついた虫は128匹、黒ペンキをまだらに塗った牛は116匹、そしてシマウマ模様に塗った牛は55匹と半数以下となり、大きな効果があった。そこでイグノーベル賞を受賞したのだが、出席には児島さんはシマウマのようなTシャツ姿で登場し、拍手喝采を得たようだ。日本はこれで連続して18回色々な分野で受賞している。米国人曰く、日本には変わった研究を受け入れる下地があるようだと語っていた。脇道に逸れる研究は確かに大事だなあと思う。
国連開発計画(UNDP)は、福岡県の漆喰メーカー田川産業とトルコの建材メーカーとでウクライナのがれきを利用して焼結タイルLIMIXを製造する技術を確立する。田川産業は、ウクライナのがれきを日本に1トンほど輸入してがれきを細かく粉砕する。しっくい40%とがれき粉末60%を真空高圧成型してタイルとする。2026年には、ウクライナに工場を建設してタイルを製造し、トルコの企業が建材として利用する計画である。ウクライナでは、民家250万戸が崩壊しており、この工場では、ウクライナの負傷兵を雇用する予定である。
三菱商事は、中部電力と組んで政府主導の洋上風力発電開発を中止すると発表した。何故か?建設費や人件費が当初予定よりも2倍になったためという。政府に依託した200億円を捨ててまで中止するのは、どうなのか?政府の公募では、11-16円/kWhを目指して計画していた。実際には他の企業体よりも3-4割易い価格で落札したらしい。三菱商事自体が「素人」だったのではないかと批判されている。すでに洋上風力発電を計画している主な計画は以下のとおり(写真はNHK資料)
①新潟沖・・・三井物産と大阪ガス
②秋田沖・・・JERAと電源開発
③長崎沖・・・住商と東電
④青森沖・・・JERAと東北電力
⑤山形沖・・・丸紅と関西電力
今年の米も雨不足や異状高温で不作になると予想され、米価も下がりそうにない。やれ、スマート農業だ、大水田化等と叫んでいるが、所詮は小手先でしかない。『乾田直播』といって水田のいらない米作も検討されているが、ネパールで立派に稲を育てた近藤亨さんを見習ってほしいものだ。
チベットの標高3000m、水もない、常に風速15m以上、気温15℃以下の環境下で見事にコシヒカリを豊作に導いた。気温20℃以上ないと稲穂がつかないと言われ、側面に石垣を積み上げ、天井にポリエステルの透明波板を敷設して風をしのぎ、気温を20℃以上に上げた。稲作だけでなく、野菜、リンゴ、魚の養殖をすすめ、学校10校、病院1つを建設した。彼は70才でネパールへ行き、20年間現地の人と苦労を共にした。こういう地道な努力を日本の農業で、出来ないことはないと思うが。
徳山化学は、ベンチャー企業のバイオコーク技研の技術をもとに製品化可能な水素吸蔵合金(MgH2)を開発した。これまで燃料電池車(FCV)の普及には、水素ガスをいかに安定的に供給するかが課題で、電気自動車(BEV)よりコストが高く普及困難な状況にあった。水素をボンベで使うか液化水素にするかあるいは固体として水素吸蔵合金とするか開発にしのぎを削っていた。とりあえず水素ステーションの形で供給が進んでいたが、一気に固形燃料を使えれば、水素ステーションは不要となる。
何故ここにきてEVは普及しないのか?欧州では2030年までにガソリン車を廃止してEVにするとしていたが、取り消しした。このため全力でEVに取り組んでいたフォルクスワーゲンは経営の危機になっている。一方。国内でもホンダがEV開発をやめ、一気にFCVへ以降する模様である。全世界のEV普及率は18%、日本ではわずか3%である。米国のテスラも危機に陥っている。EVは電気エネルギーなので完全にCO2排除とはならないこと、リチウムが枯渇するかもしれないし、廃棄バッテリー対策ができていないこと、寒冷地では動かなくなること、走行距離の問題、車両が重いためにタイヤがすり減ること(EURO7規定)等の理由からトヨタのHVひとり勝ちである。更にトヨタは、EV向けには、充電不要の電池搭載やFCV向けに水エンジンも開発中であり、一気に水素車に向かう気配が感じられる。
8/2に埼玉県行田市で起きたマンホール事故は、作業員4名が無くなる痛ましいものでした。このマンホールは直径60cm、深さ12mで汚泥が1.8m堆積している状態であった。実際に作業員1名が落下し汚泥に含まれる硫化水素で窒息死したようだ。その後、残りの作業員3名も救助に降りたが、同様にして窒息した。なんと痛ましい事故であるが、プロの作業員としては失格である。通常は、作業に入る前にガス検知機で酸素濃度、一酸化炭素、その他のガスを分析してエアラインマスクを着けて降りるものである。最近では、人命に関わるので、ドローンを使ってマンホール内を調査する方法が取られている。イラスト出典:NOVA Topics
追記)その後の調査で、事故前日にガス検知で問題ないと確認して当日作業を始めていた。但し、落下防止の用具はつけていない。問題は、事故発生後、次々と救助のために作業員が入ったことだ。ガス検知が鳴っているのに、誰一人応援を呼ぶことをしていない。安全マニュアルにはどう記載されていたか?プロ意識が欠けていなかったか?

NITEによる実験では、内部短絡による発火事故が多い。最近では安全装置を付けたものが多いので、発火事故が少なくなっているが、中国製のものは安価であるのでそういう装備は付けていない。また、製造時に回路を破損することもあるようだ。
大成建設は、走行中にEVを充電する技術を開発し、時速60kmで走行する車両に最大10kWの連続無線給電する実験に成功した。EV充電スタンドを探さなくても走りながら充電できれば理想である。トヨタも同様にしてペレストロカイト型太陽電池を車体や窓ガラスに貼ることによって年間3,600kmの走行を確保する技術を公表している。EV充電スタンドは2kWから50-100kWの急速充電機の普及にやっきであるが、補助金がなければ設置に一台当たり一千万円の費用がかかる。
難しいテーマだけど、疑問に思うことが多々ある。米の流通は、生産者→JA→大手卸売り業者→精米業者→問屋→小売店と5-6段階を経るのは当たり前となっている。ここで問題はコストと時間となるけれど、何故生産者から消費者(F2C、Farmer to Consumer)とならないか?それは、玄米の貯蔵と精米にある。玄米の貯蔵には冷蔵倉庫を使う。また、玄米から精米するには、食べる前のぎりぎりで精米機に掛けることにある。F2Cを実現するためには、大手スーパーが第一次産業を直接取引している、例えば、植物工場(青物野菜、果物等)に米を加える。精米は自宅の精米機を使うかスーパーでおこなうことも可能ではないか?家庭用精米機は、古くは山本電機(福島)が開発した名料理人にあやかった道場六三郎名の入った精米機であろう。自分が食べる度に精米すれば新鮮ではないか?
2021年にIBMが設計した2nm半導体が注目されている。従来の7nmや5nmの半導体はFinFET技術と呼ばれ、ひとつの壁となっていたが、GAA技術(ナノシート)と呼ばれる技術開発で2nmを達成した。実際に製造しているのは、台湾のTSMCと韓国のサムソンであるが、サムソンは歩留まりが悪く、TSMCの独占となっている。日本でも2027年に実用化を目指してRapidusは、北海道千歳に工場建設している。出資企業は、トヨタ、ソニー、NTT、ソフトバンク等8社が名を連ねている。従来に比べて動作速度45%向上、消費電力75%減の実力で、中国には輸出規制となっている。一口にnm(10億分の1メートル)の世界は下図のごとく凄まじい世界である。

ホンダがロケットの打ち上げだけでなく、再使用可能なように、着陸実験にも成功した。ロケットの大きさは、全長6.3m、直径0.85m、総重量1.3トンで、2029年までに宇宙へ飛ばす計画である。これまでのロケットは、使い捨てでコストが高くロケットの再利用が可能であれば、商業用ロケットして優位性がある。ほりえもんのペンシルロケットと共に日本の技術が是非成功してほしい。
現在の米の価格は、ブランド米で3,800~4,500円/5kgで、備蓄米放出で2020年産で1,700円/5kg、2022-23年産で2,000円、当初の契約米として3,500円となっている。さて、備蓄米が無くなると、海外産米が必要になってくる。(MA米)WTO協定で一定の外国産米を輸入しなければならない規定があり、日本は約77万トンを輸入している。主な用途は、加工用、飼料用、政府備蓄米としてで一般家庭には流通していない。最近イオングループで米国カルフォルニア米(カルロース米)を販売し始めているが、関税率が34.1%で1,000円するお米が、3,410円となる。海外産の日本の米に類似したジャポニカ米とインディカ米(1993年頃、冷夏で米不足となって輸入したことがある)で米価を比較してみた。資料提供は農水省
もっとも海外米は、輸送費の問題や農薬の問題(燻焼処理等の一定処理ははされている)が、心配なこともあるが、農家の保護と海外米の流通などの改革が必要である。
店舗やレストランにはロボットの進出が著しいが、家庭用ロボットとしてはやはり介護ロボットが優先されている。でも怠惰な人間にとってロボットにやってほしいのは家事(炊事、洗濯、掃除等)だろうが、私としては一緒に酒をかわすロボットがいいなあ。
写真提供:DX/AI研
三洋化成といえば、吸水性シートや界面活性剤で知られている京都のメーカーであるが、慢性創傷(糖尿病や高齢者の皮膚の傷が治りにくい患者向け)に三洋化成と京都大学形成外科森本教授が共同開発した人工タンパク質シルクエラスチンは、スポンジ状のシートで皮膚に貼ることによって常温2時間後にゲル化する。
このスポンジシートは、蚕のシルクフィブロインと部分配列したエラスチンに遺伝子組み換え技術を使った物質である。今年の秋から科研製薬から販売される。
5/6付の読売新聞朝刊にジョージ・ワシントンの議会の宛てた文書の修復に和紙が使われているという記事を読んだ。以前からルーブル博物館の絵画などにも和紙が使われ、欧州やロシアでも採用されている。和紙といっても原料が3種類あり、それぞれの使い道が違うらしい。
① 楮(こうぞ)・・・繊維が長く柔軟性と強度に優れる。厚さが0.02mmで重量が2g/m2、最近では1.6g/m2まで薄くできている。
② 三椏(みつまた)・・写真材料など繊細な素材に適している。
③ 雁皮(がんぴ)・・・真珠のような光沢をもち、展示資料の外観を重視するものとして使われる。
もちろん、接着剤は、澱粉のりである。これが1000年の耐久性をもつ。一方で、パルプの原料はリグニンで最近石油を使わないフェノール系材料として注目されているが、こちらは黄ばみやすく、和紙には不適でできるだけリグニンを含まない方がよい。
資料提供:読売新聞(2025/5/6)1面
スーパーへ行くと、冷凍食品のコーナーが拡大しておりびっくりした。これは冷凍技術が進歩しているお陰で、独身のOL、サラリーマンには時短で喜ばれている。また、主婦にも食器を洗わなくて済むと好意的である。更にお店側としても人手不足の解消にもなる。更に進めると、冷凍自販機の登場である。コロナ禍でサンデンが2021年に導入したど冷えもんが登場して以来、冷凍自販機が街のあちこちに登場している。
防衛庁が開発しているEMレールガンは、火薬を用いないで電力で発射する弾丸で、試験艦「あすか」に搭載されて試験をおこなう計画である。初速は2,000m/s以上(900km/hr)で連続で120発連射できる。エネルギー源は電力で5MJ必要らしい。欧米で開発中の電力は30-50MJに比べて省力である。出来れば、戦争などに使ってほしくないが、民生用として薄膜セラミックコンデンサやパワー半導体の開発に利用できる。
インドの高校生が開発したサステナブル冷蔵庫は、「イオンカロリック冷却法」を利用する。’塩’が水に溶けるときに熱を吸収する反応を利用する。何種類も塩を使った結果、主成分となる塩化アンモニウムを使うと28℃まで下がる。更にバリウム水酸化物オクタハイドレートを併用すると更に-10℃まで下がることを発見し、これを断熱した冷蔵庫に入れる。水をかき回すことでサステナブルになるようだ。
一方でマサチューセッツ工科大発のスタートアップ企業の「evaptainers」では放射冷却を使って水を入れるだけで冷蔵庫となる【折りたたみ式冷蔵庫】としてアフリカ向けに開発した。冷蔵温度は15℃であるが、アフリカでは野菜などを市場へ配送するのに十数時間もかかるのでこの冷蔵庫を使うと有効であるらしい。
どのパビリオンも動画を使ったイメージ映像が多い中でイタリア館は人気だそうだ。理由はアナログで有名な彫刻、絵画、デッサン等レプリカではなく本物が展示されているところに魅了されるらしい。
・西暦150年に作られた大理石彫刻「ファルねーぜのアトラス」
・絵画 カラバッチ作 「キリストの埋葬」
・レオナルドダビンチのデッサン画
・「伊東マッショの肖像」(1582年に天正遣欧使節として派遣された)
参考記事:イタリア館

トランプ大統領は、輸入に対する各国の関税率を発表し、日本には24%の税率を課した。こんなことして世界はどうなるのか?例えば、世界戦略をおこなっているユニクロ(ファーストリテーリング)の海外製造工場の拠点は、主に中国、バングラデッシュ、インドネシア、インド等であり、関税率は日本より更に高い税率(下表)で、日本で作った方が安価となる。一方、米国の立場で見ると、米国最大シューズメーカーのナイキは、ベトナム、カンボジア、インドネシア等に製造工場を持つ。これらの国から輸入するとなれば、国内で価格が値上がりして非常に高い靴となってしまう。
一体米国が輸入に依存している国はどこか?
やはり、メキシコ、カナダである。いまのところ、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)は除外されている。米国自動車大手のGM、フォード、ステランティス(クラスイラー)は、メキシコ、カナダから部品供給を受けており、困るからである。

今年の東京大学入学試験をAIで解くという東洋経済オンラインで読んだ。CHATーGPTの最新版推論モデル 03-miniで解くと、9割近くが正解となるようだ。但し、図形や前提条件を付けた問題では不正解になるようだが、それにしても正解率が高いのは驚きであと同時に回答するスピードである。私には全く歯がたたなかった。
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男鹿市の下水道工事で3名の死亡事故が発生した。工事は完了して通水試験で起きた模様だ。通常の作業では、地下に入る場合は、酸素濃度や有毒ガスのチェックをおこなってから作業するものだが、今回は単純な通水試験で下水管に漏れがないか確認するもので、現場監督者が問題ないとしてひとりがもぐったもので、上にいた作業員2名が異状に気づいて助けるために地下に入って3名が意識不明に陥ったものである。予め酸欠や硫化水素などが感知していれば、防毒マスクやエアラインマスクなどを使っている。地下の狭い場所では、エアラインマスクを使うことが安全基準となっているが、作業しにくいので、分かっていても使わないケースが多い。だから事故がおきる。やはり、作業マニュアルの見直しが必要かもしれない。
東大の香取教授と、理化学研究所、島津製作所が共同で開発した光格子時計「イーサクロック(Aether Clock OC 020)」は、現行のセシウム原子時計の100倍以上正確で、100億年に1秒の誤差だそうだ。しかも小型化に成功し、容量250L(重量200kg)価格は、1台5億円する。何に使われるのか?地殻変動、標高差、測位等もっぱら気象学に使われるようだ。この統計の仕組みは、レーザー光が格子を通してストロンチウムが振動するのを利用するという。(下写真 イーサクロックの内部)
この技術も10年後には新たなクロックが開発されるそうで、技術の進歩は目覚ましい。(下図は時計の歴史 電子情報通信学会)
もう1週間になるのに、消火できるどころか、森林火災は拡大している。これはカナダでも米国でも航空機による消火は難しいらしい。日本の消防署のもっている防災ヘリコプターは都道府県に配置され全部で77機あるそうだ。吊り下げバケットは1回に250リットルだそうだが、最大でも1,000Lだ。現在活動中の自衛隊が持つヘリCH-47Jでは、最大8000Lである。いずれにしても明日から大船渡市では雨か雪がしばらく降る見込みで、自然消火を祈るしかない。山林火災は、3-4月に最も多い。これは空気が乾燥し、雨も少ないせいらしい。自然発火は考えられないが、人為的な原因は日本特有らしいが、統計上そういわれている。年間400件以上と言われる山火事を防ぐ方法を見直してほしいものだ。
自衛隊の防災ヘリコプター CH47J
米国はウクライナの鉱物資源を本当に欲しがっているのか?、そんなに資源は豊富なのか?確かに推計では、国内に8,000鉱床あるが、例えばリチウムはウクライナで50万トン、ロシアでは100万トンと言われている。何故中国に依存するかというと、安価であることでその裏返しには発掘時の健康問題を全く意識していない。。ウクライナ国内では現在ロシアに支配されているドネツク州が一番鉱物が多い。因みに世界の鉱物埋蔵量を下図に示す。(出典:Mineral commodity sumaries2020) ウクライナにそんなに資源があるわけでない。単に米国が発掘に関わることで安全を保障することであろう。しかし、いつまでも埋蔵量があるわけではないので、枯渇する。すると、10年先は再び侵攻されるおそれはある。それをウクライナは恐れているのではないか?世界では「正義」は通らないのか?
サイフューズは、人工血管をバイオ3Dプリンターで製造する技術を確率している。本人の細胞をイクラの卵のように、一個づつ並べていき、接着合成させていく方法で、今後細胞形成だけでなく神経も繋げられる研究をしていくという。3Dプリンターも飛躍的に伸びたものだ。数年前には秋葉原の町工場で見かけたものだけと、今や技術はここまで進歩している。
ティエムファクトリーはYKKAPと共同で断熱性の高い窓用エアロゲルSUFA(スーファ)を開発し、実用化を目指している。従来のエアロゲルは超臨界炭酸ガスを使って製造していたので、生産性と価格にネックがあり、実用化が難しかった。私もNEDOの補助金を使って研究していたが、京都大の中西准教授と金森助教が常温でエアロゲルを作れる方法を見つけ、話を聞きに行ったこともあるが、挫折してしまった。今回のエアロゲルは、熱伝導率が0.012W/m/Kとガラスウールの3倍、真空断熱材相当の断熱性能を誇る。透明性も高く窓用として実用化段階にある。パナソニックも一時家庭用冷蔵庫の透明ドアを検討していて冷蔵庫を開けなくても中を見られる「夢の冷蔵庫」を研究していた。
石川県の中小企業メーカー石川樹脂工業は、ガラスと樹脂(PC)との混合で割れない食器を開発した。得意先としてサイゼリヤ、スターバックスに採用されている。樹脂は、PC(ポリカーボネート)で例えば、ヘリコプターの窓や警官の持つ盾等強度が強くしかも透明性が高い。これにガラスの粉末を一定量混合して3Dプリンタで成形加工することで出来上がる。他にも軽量化したものや成形性に優れた他社のものもあるが。。。
エンゲル係数は、家計の消費支出に占める食費の割合を表し、日本は急激な物価高で28%を超えた。といっても分からないかもしれないが、先進7カ国(G7)でも最高である。米国やドイツでは16-18%の低さである。つまり所得が低いほどエンゲル係数は高い。ずばり貧乏である。その昔、エンゲル係数で国民の豊かさを表していたが、最近はあまり使われていない。久しぶりに聞いたエンゲル係数である。物価高に所得値上げが追いついていない。今年の春闘は5%以上の値上げとはりきっているけど、それ以上に物価が高騰していることを示す。食品だけでなく建築費も同じで、なかなか建物が建てられなくなっている。資料:プレジデントオンライン

トランプ大統領が問題としている麻薬フェンタニルは、中国で製造されてカナダやメキシコ経由で米国に密輸入されて2021年には73,000人が中毒死している。化学屋から言わせると、ヘロインの50倍、モルヒネの100倍の効果があり、トローチや水溶性フィルムとして服用しやすい。当然医療用としては有用であるが、過剰摂取すると死に至る。日本ではどうなのだろうか? テルモや第一三共が注射液として扱っている。合成ドラッグとしてフェンタニルの似た構造の誘導体が20個みつかっているが、米国ほどひろがっていないようだ。一度服用するとやめられなくなる。怖いものだ。フェンタニルの化学構造は、以下のものであるが、だからなんだということか。
中国が開発した「DEEPSEEK」は、現在主流のChatGPTよりも安価で性能も同レベルとの評判でNVIDIAの株価が一日で80兆円の損失となった。DEEPSEEKを利用するのにわずか3ドルに対してChatGPTは10ドルである。中国は半導体規制で高性能のGPUは田かえないのに、汎用GPUをわずか260個で完成させた。ChatGTPはその10倍、しかも最新GPUを使ってである。先ごろ、トランプ大統領がSTARGATEプロジェクト(88兆円)をぶち上げたが、あれはなんであったのか? ただクラウドデータは完璧であろうか?アリババもQWENで対抗して、DEEPSEEKよりも性能が高いと豪語している。ITに弱い私でも米国のデータ量にかなうはずもなく、中国のデータは歪んでいないか?
長年愛用していたガラケー(ドコモ2026年3月終了)は、電話とメールだけ使っていたので何の不自由もなかったが、最近ではメールに不審なメールがくっ付くようになり、フィッシュングのようだ。妻もアイフォンを使っているが、i-OS8だそうで最近のアプリは動作しない。そこで二人でドコモショップへ行き、機種変更を考えた。私もPCはマックなので、アイフォンSEあたりが良いと思っていたが、価格が8万円だと聞いてさすがにビビった。格安スマフォで十分だと店の人にお願いしたら、Andoroid携帯(Arrows We2)を紹介された。それでも2万円。あれー、スマフォとか0円の時代があったのでは?驚いたのは、今は電話やメールは課金されるので使われないのだそうだ。ほとんどLINEで済ませることが多い。といっても友達はいない。せいぜい妻との連絡だけ。果たしてその他の機能を今更覚える気力がない。トホホな生活が始まる。唯一のメリットは画面が大きいこと。
宮坂教授(横浜桐蔭大学)が開発したペロブスカイト型太陽電池がこれまでのシリコン型太陽電池を凌ぐものとなりそうだ。シリコン型太陽電池はその価格の安さから中国製が全世界を圧倒している。しかし、プロブスカイト型太陽電池は、様々な形に曲げられる、フィルム形状で重量が軽い、何よりも原料の臭素が日本が産地であることや加工性に優れることから印刷でもできる。

さて用途といえば、建物の外壁や窓、アーケード、衣料にも使える。コストもシリコン型の1/3~1/5である。いよいよこの分野の日本の出番だなあ。。
読売新聞の記事に平屋建て住宅が急増しているという。もっともこれは田舎の話で都市部ではマンションやペンシルハウスが圧倒的ではある。少子高齢化による影響もあるのであろう。これまでの夫婦と子供二人の設計では2階建て住宅が当たり前であった。しかし、現在では夫婦二人、一人暮らし、ペットとの生活等で平屋建てが好まれているようだ。平屋建てのメリットは、頑丈な構造、高い断熱性、庭につながる開放感等が得られる。都内に住むマンション暮らしの私にとってうらやましい限りである。(平屋建て例:一条工務店HPより)

東京農工大の高田教授が海に捨てられたプラスチックが細分化されて魚のエサとして体内に蓄積される。その後、その魚を人間が食べて体内で悪さをする。自然循環のはじまりであると指摘している。今後どのような影響がでるのだろうか?アラブ産油国では、プラスチック規制に反対しているが、世界での総量規制は始まる。(下写真は環境省HPより)

最近戦友のワンコを16才で亡くした。その存在感は偉大で、今やリビングで動くものはない。この齢で新たにペットを迎えるのは難しい。さてどうするか?あちこちペットロボットを探したが、どれもおしゃべりが多く、肌感も金属やプラスチック感でいまいちである。ところが最近カシオのモフリンというAIロボットを見つけた。既に何年も前からクラウドファンディングで販売していたようだが、カシオが2024/11/7から本格的に予約販売を開始した。だが、オンラインでもビッグカメラでも予約完了で買えないようだ。そうなると無償にほしくなる・価格は6万円弱。
米国ではスペースシャトルで失敗したボーイングの不景気があるが、なんとドイツのフォルクスワーゲンが不況に陥り、60%減の利益となった。国内10工場あるうち、3工場を閉鎖する予定で3万人の従業員が解雇される見込みである。原因は、中国(BYD)のEVで国が補助金をだしているために、ドイツ社が全く売れなくなったという。EUは対抗措置として中国車に35%の関税を掛けようとしている。しかし、実際には、欧州車も中国で生産している事が多く、中国から欧州車を輸入する場合、20%の関税増加となってしまう。根本的な解決となっていない。当初2030年までにEV化を進めていた欧州はどうしたのか?EVの流れは止まらない。中国では既に次世代EV(全固体型電池採用)が2025年には販売されるとか。トヨタは2028年予定。どうなるVWは?
私は長年鉄過剰症(ヘモクロマトシス)に悩んでいる。一般的には女性に多い鉄不足(基準値25~250ng/ml)で25以下が多い。ところが私の場合は一時10,000近くあった。欧米人には3,000前後の人はざらにいるらしいが、アジア人には少ない。原因は輸血や鉄剤付与らしい。私は技術屋のはしくれなのでデータを整理しているが、3,000以下とはならない。対処法としては鉄キレート剤で鉄を除去することや造血剤を増やして瀉血(血を物理的に外に捨てること)が考えられている。しかし、長年瀉血していると、免疫力が落ちて感染症になってしまった。悪銭苦闘の毎日で2019年のノーベル医学賞で新薬が発表され、これには鉄を排除する機能を持つとのことでドクターにこの薬を使用するよう求めた。当時2020年には一社しか認可されていなかったが、現在では5社が認められている。私の意見(鉄キレート剤や新薬)はしばらく無視されていたが、ようやく使われるようになったが、長く使うと吐き気や薬が効かなくなってくる。他社の薬に代えてといってもいい返事はない。私はクレーマーなのか?

コロナワクチン接種のお知らせがきた。60才~74才までは2,500円、75才以上は無料というもの。しかし最近マスコミで賑わしているのが、レプリコンワクチンだ。これを接種した人は、お店によっては入店拒否だとか騒がれている。いまワクチンとして接種できるのは、以下の通り。でもこれらは接種する人には選択できない。問題となっているのは、明治製菓の「コスタイベ」(唯一日本で公認されている)である。これまでのmRNAタイプはひとつひとつワクチンを複製していくものだが、レプリコンワクチンはコピーマシンのように次から次へと複製していくので、コピーが多すぎて体内で悪さをするそうだ。これが体外接触で人に移って重篤な病気を引き起こすと言われている。(科学的な検証結果はない)
ファイザー社のmRNAワクチンである「コミナティ」
モデルナ社のmRNAワクチン「スパイクバックス」
第一三共のmRNAワクチン「ダイチロナ」
武田薬品の組み換えタンパクワクチン「ヌバキソビッド」
Meiji Seika ファルマのレプリコンワクチン「コスタイベ」
私としてはまず、インフルエンザワクチン接種だろうか?(高齢者2,500円、東京都)

タコといえば、築地銀だこだがドジャーズスタジアムでも販売されている。なんと発祥地は群馬県笠懸村である。ここのタコは西アフリカのモーリタニア産を使っている。最近は欧米でも人気のためか世界でタコ不足で養殖が研究されている。ところが米国ワシントン州では養殖禁止、更にカルフォルニア州でも養殖禁止された。理由は動物愛護だそうだ?基本的にクジラと一緒で欧米人はタコをたべなかったはずだと思うが?日本では広島で水産技術研究所で養殖の研究がされている。なんでもタコは頭がよく美食家で、同じエサを与えると飽きて食べなくなるとか。海では新鮮なエビやカニが好物だそうで養殖用では冷凍あさりやオキアミ等を使用する。水槽の底でポンプで水を循環するとタコはみなしんでしまう。そういえば、ビートルズ(リンゴスター)の歌っているOctupus in the gardenでも海の底に住んで楽しくやっているような歌詞があった。そっとしておけということか?
小林製薬が製造した紅麹の中に青かび由来のプベルル酸が腎臓低下の原因であると突き止めた。化学屋の私も初めて聞いた物質で7環状に酸素結合が着いた極めて不思議な構造である。一体青かびからどのくらいの量が生成され、極微量で毒性が現れるのか不明である。製造ラインの人がいうには発酵させるタンク廻りにはいつも青かびがあったそうだ。あいにく、この製造ラインは以前に壊され工場が移転していてはっきりしたことは分からない。発酵食品は、もともとかびが生えやすいので、アルコール消毒や乾燥状態にするプロセスが必要でこれらの管理を怠ったことによる。会社側はまったく分からないので文献を調べていると弁明した。そもそも紅麹自体は安全なのに。。。。
2006年に米国から上陸したふわふわして甘いドーナツ(クリスピー)は、爆発的な人気を呼び、64店舗まで拡大した。私もドーナツが大好きで早速並んで購入したが、その甘さにはちょっと(米国のスイーツは半端ない甘さは知っており、以前米国人にクリスマスケーキをもらったことがあって食べてみると、歯が抜けるほど甘かった経験がある)閉口した。案の定、日本人には口にあわないために、2016年には大量閉鎖に追い込まれた。ところが、日本人の口に合うように中に入っているクリームの甘さを控え、ドーナツ上のシュガーの甘さをバーナーで炙ることによって日本人の感性を捉え、復活した。この味は米国本土でも人気を得て世界標準となった。この改良こそが日本人の努力であろう。
岩谷マテリアルが開発した「アイラップ」が能登地震の後で爆発的に売れている。聞けば40年前から販売している商品で高密度ポリエチレン(HDPE)製で-30℃~130℃まで使える耐熱性タイプである。このラップ(袋状)にお米に水を入れ沸騰した鍋で煮ると御飯ができることから評判になった。主婦の発想では、鍋を使わず、素材を混ぜて電子レンジでチンすれば、料理が完成してしまうしろもので、冷凍しても素材が固まらず、ばらばらに使えるらしい。例えば、刻んだネギをこのラップで冷凍すると、凍ってはいるが、ばらばらな状態で使えるため大変便利だ。しかも価格が60枚入りで110円と安い。
アイラップにコメと定量の水を入れて沸騰した鍋で調理する
農研機構が開発した「再生二期作」は、一回の田植えで二回の稲刈りができるもので、地球温暖化を利用した二期作で最初に植えた稲を7-8月頃半分くらいの稲の高さで刈り上げて、11月頃にもう一度稲刈りができ、実質1.5倍の生産量が見込めるものである。この稲は「にじのひらめき」という品種で今後実用化されていく。