長野善光寺の御開帳で光触媒

善光寺の御開帳が始まった。回向柱が立てられ、抗菌作用を利用するために光触媒をスプレーコートしたと聞く。6月末までに3回の塗工を繰り返すそうだ。光触媒というと、苦い思い出しかない。私も十数年前に外壁の汚れ防止として検討したことがある。

① 頭上に首都高が走るとある銀行の外壁・・・・汚れが目立つとのことで、光触媒コーティングしたが、未処理の壁よりもかえって汚れが目立つ結果となった。これは汚染物質を分解する速度よりも吸着する速度が早いために、どんどん汚れが蓄積してしまったのが理由である。

②日本海側の原子力発電所建屋・・・・外壁が中国から飛来する黄砂で汚れるので、光触媒で分解できないかとの依頼で塗工をおこなったが、よく考えると黄砂は無機物質なので、光触媒では分解できないと後からわかった。

今は、蛍光灯の明かりでも分解するような光触媒が商品化されているし、水素発生装置なども開発されているので、頼もしい。

 

2022年04月06日