火の用心の基本

9/6におきた長野県千曲市の木造建築物の県宝「武水別神社松田神主館跡」で起きた火災は、蜂の巣を取るために、火を使って4棟を燃やしてしまう火災事故であったようだ。色々事情はあるのでしょうが、一般的に蜂の巣を除去する場合は、煙で燻し出すか、殺虫剤でスプレーして袋にいれて除去するものではないのかという疑問。火を使うとしても、「火の用心の基本」である防火バケツ2つと消火器1本は必ずそばに置いて、一人で作業せず、2人でおこなう。火を使う人は、周りに着火しないように、水を撒くか、鋼板のようなもので被覆するなどの対策をした上で火を使うものである。更に、蜂の巣がある場所は、軒先か軒裏の場合が多いので、屋根裏に火が廻りやすいといえる。建物の防火構造ではよく軒裏の防火試験が重要視されていることでも場所的には燃えやすい場所だった。これらの複合条件が重なり、燃える条件が整ったといえる。今は火の用心の基本は教えられていないのか?

2017年09月10日