H3ロケット発射失敗!
商業用ロケット市場規模は、3.5兆円と予測され、2022年には186回打ち上げられている。そのうち8割は米国(80台)と中国(60台)が占める。米国のファルコン9は100億円規模で、中国製は80億円前後と言われている。一方日本はH2Aロケット(100億円)の打ち上げ成功率は95%を超える。しかし、市場競争の激化から半額の50億円でH3ロケットを完成させた。第一エンジンが新しく開発したもので、今回着火しなかった第2エンジンはH2Aと同じものを使っている。電気系統のトラブルとみられるが、再度発射するまで2-3年はかかるのではないか?多くの技術者が結集してできたものであるので、腐らず是非再度挑戦して成功させてほしい。更に民間ではホリエモンが主導するペンシルロケットも期待される。