地雷探知機
ウクライナ支援に東北大の佐藤教授が開発した地雷探知機ALLSが活用される計画だ。普通の金属探知機では、金属にすべて反応してしまうので、地雷を発見する確率は1/1000らしい。佐藤先生は、金属探知機にレーダー「GBーSAR」という地表表面の状態をレーダーで探知(0.5mm)してモニターで見る方法である。現在カンボジアの地雷処理センターで活用されているが、そこへウクライナの隊員が研修に来ていて近く活用する予定だ。発見された地雷は、コマツの地雷撤去機械で処理されている。今後10年、20年かかる仕事で、ウクライナでいえば、ぬいぐるみや家具などにも地雷が仕掛けられているらしい。現在ロシアが防御にために、塹壕手前に地雷群を埋めているために、ウクライナの進軍が進まないこともある。