米の流通について!

難しいテーマだけど、疑問に思うことが多々ある。米の流通は、生産者→JA→大手卸売り業者→精米業者→問屋→小売店と5-6段階を経るのは当たり前となっている。ここで問題はコストと時間となるけれど、何故生産者から消費者(F2C、Farmer to Consumer)とならないか?それは、玄米の貯蔵と精米にある。玄米の貯蔵には冷蔵倉庫を使う。また、玄米から精米するには、食べる前のぎりぎりで精米機に掛けることにある。F2Cを実現するためには、大手スーパーが第一次産業を直接取引している、例えば、植物工場(青物野菜、果物等)に米を加える。精米は自宅の精米機を使うかスーパーでおこなうことも可能ではないか?家庭用精米機は、古くは山本電機(福島)が開発した名料理人にあやかった道場六三郎名の入った精米機であろう。自分が食べる度に精米すれば新鮮ではないか?

 

2025年07月13日