大船渡市の森林火災消火

もう1週間になるのに、消火できるどころか、森林火災は拡大している。これはカナダでも米国でも航空機による消火は難しいらしい。日本の消防署のもっている防災ヘリコプターは都道府県に配置され全部で77機あるそうだ。吊り下げバケットは1回に250リットルだそうだが、最大でも1,000Lだ。現在活動中の自衛隊が持つヘリCH-47Jでは、最大8000Lである。いずれにしても明日から大船渡市では雨か雪がしばらく降る見込みで、自然消火を祈るしかない。山林火災は、3-4月に最も多い。これは空気が乾燥し、雨も少ないせいらしい。自然発火は考えられないが、人為的な原因は日本特有らしいが、統計上そういわれている。年間400件以上と言われる山火事を防ぐ方法を見直してほしいものだ。

自衛隊の防災ヘリコプター CH47J

 

2025年03月04日