中国が先行している小笠原諸島・南鳥島のEEZ付近で東大と千葉工大による「しんかい6500」によるレアアース試掘事業で、マンガンモジュールを採掘する事業を2028年から商業化するという。マンガンモジュールには、コバルト61万トン(75年分)、ニッケル71万トン(11年分)が含まれている。一日2,500トンペースで採掘する計画であるが、中国のように環境に配慮せず、コスト優先ではなく、海洋汚染にならない環境モニタリングも同時におこなっていく方針という。これから海洋資源は重要であり、ドローンによる海底探索も活発化するだろうなあ。