H2Aの後継機であるH3ロケットは、これまでのロケット費用100億円から50億円でできる新型機で2トン級の衛星を打ち上げられる。残念ながら今回は主力エンジンは点火したものの、補助ロケットに着火せず、打ち上げられなかった。記者会見では、これは失敗なのか?と責められ、責任者は思わず無念の涙であった。技術屋から視ると、マスコミはピー、ピー言いながら、これは失敗だと質問攻めである。なぜ本体が爆発せず、保護されたかを全く評価していない。今後再点検して来月10日までに再チャレンジすると宣言した。大変立派ではないか。安全装置が何重にも効いてたことであろう。ガンバレ技術者達!