原子力に代る発電方法として核融合発電がある。政府の方針では2050年までに実用化を目指している。現在フランスが主導するITERトカマク方式とレーザー核融合方式が検討されているが、第3の方式としてFRC(磁場反転配位)型プラズマという中性子を出さす、しかも蒸気タービンも使わない方式で2024年には米国でテストプラントができるらしい。日本は主要部品に関わっているので、どちらに転んでも対応できるらしいが、やはり安全を第一に考えないと、核融合という言葉だけで不安になってしまう。この辺の技術をきちんと国民に説明する必要がありそうだ。