福島原発でトリチウムを含む排水(約1,000万m3、トリチウム1000兆Bq)を海水に放出することが決定した。現在IAEAが調査を行っているが、WHO基準では、6万Bq/L以下の基準を1/40の1,500Bq/lで沖合1kmへ放出する計画である。これがよいかわるいか議論されているところであるが、原発のある国ではトリチウムほ放出量はかなり多いことが指摘されている。だから流しても問題ないか?トリチウムは、水に溶けて分離しにくいが放射能の半減期は12.5年である。その間にどのような影響があるか検証しながら、放出してほしいものである。
資料提供:NHK
