汚染水からトリチウムの除去

東京理科大と都立産業技術センターが共同で汚染水からトリチウムを電気分解で取り除く方法を開発した。トリチウムは水との親和性がよく分離できず、どこの国の原発でも取り除かないで海に放出している。今回の開発技術は、汚染水に炭化物粉末とシリカ鉱石紛を混ぜて電気分解することによって減衰率9.02%と高い分解技術を示すものである。今後このような技術を使って福島原発の汚染水を海に放出するのに役立ててほしい。

 

2023年07月30日