岡山理科大学の海水淡水なしの技術!

岡山理科大学の山本准教授は、海水と淡水を区別することなく魚を養殖できることに成功した。塩分濃度を1%に調整することで海水魚(塩分3%)と淡水魚(0.05%)を共存させることができる。ヒントはシャケが海行ったり、川に上って来る現象をひたすら考えたそうである。海の魚は塩分調整に体力をつかうために、開発した「好適環境水(塩分を調整した粉)」を使うことによって例えば、ベニマスを養殖するのに4年かかっていたが、1年半で出荷できるようになった。この他の海水魚についても陸で養殖可能になるらしい。

 

2024年06月08日