建築界のノーベル賞プリツカー賞 建築業界のノーベル賞と言われるプリツカー賞は、これまで日本人では丹下健三や安藤忠雄等8名が受賞しているが、今年度は山本理顕氏が受賞した。彼の設計は建物の内外の壁の境界を取り除いてガラス壁を多用することで建物の障壁を取り除こうとした。写真は埼玉県立大校舎である。 彼のコメントの中で関西万博の酷さを指摘している。万博後のカジノ開催のための設計であり、夢見る万博の設計になっていないと嘆いている。