新潟製菓工場火災に思う

6名の死者を出した製菓工場の火災で、直火による加熱炉を休憩時間中にラインから離れたことは考えられない。恐らく監視要員は居たかもしれないが、過去にも8回の小規模火災やボヤをだして原因が加熱炉のせんべいのカスが炭化して火災に至ったという。私も直火の加熱炉のラインを経験したことがあるが、炉内は材料のカスが溜まりやすい。これを防ぐためには、ラインを完全に止めて、月1回または2回の清掃時間を設けるのが当然の安全管理である。加熱炉内は炉の熱収縮などで天井や壁に付いたカスが脱落しやすく、火災の原因となる。同じ間違いを何度も経験していてその対策もできず、死者を6名も出すことは、あまりにもむごい話である。

 

2022年02月14日