高齢者の転倒、転落はだれが責任か?

9/18に東京地方裁判所は、デイサービスを利用した高齢者が自宅に送られた際に、自宅までの階段から転落して死亡した事故に関して、事業者に責任があるとして1,800万円の賠償を命じた。色々な法律を見ている中でdoor to doorが原則となっている。果たして責任はあるのだろうか?実際にデイサービスの送迎を見ているが、必ず家族が迎えに出ている。例えば、病院院内の歩行でも介護サービスを利用しているし、介護タクシーも送迎時には、病院玄関まで、自宅では玄関までと決して中に入らない。私も病院に頻繁に通っているが、診察室から玄関までの道のりは、家族が寄り添っているか介護サービスを利用するかである。事業者の責任と言われると、ますます介護支援しにくくなる。今回の裁判で訴えた側の家族の心境が分からない。まるでデイサービス事業者に丸投げして訴訟で訴えるなど考えられない。家族が支援できないのであれば、介護サービスが充実しているのだからそれを利用すればよい。この判決をした裁判官も現実を見ていないのではないか?

 

2026年09月20日