埼玉連続放火事件に思う

死傷者を出した埼玉県越谷市と吉川市での連続放火事件は、酷い事件である。これまでの連続放火というと自転車置き場やゴミ置き場、空き家などが中心であったが、人の住む住宅をいずれも全焼させるような放火事件はあまり聞いたことがない。日本の住宅は、日本の風土に合った木造建築が一般的であり、コンクリート造や鉄骨造の作りは特に湿気の多い地域では不利となり、木造が好まれる。木造住宅の最大の欠点は、火災である。柱や梁などは簡単には燃えないが、やはり内装材である障子や襖などは簡単に燃えてしまうので、意識して火災を起こせば、あっという間に全焼する。風に強い日であれば、近隣住宅に延焼、飛び火して更に火災が拡大してしまう。こういうことをする人間は、はやく逮捕してほしいが、単純に刑期を課すのではなく、住宅の土台から完成までをしっかり仕事をする刑に処してもらい、住宅の大切さを知ってほしいものだ。

 

2018年05月03日