中国のEV墓場問題

日本はEVに出遅れていると騒がれている。中国では、500万台、米国で200万台、EUで320万台、英国で80万台そして日本で10万台レベル。何故か?ハイブリッド車が優れているためである。欧米はこのHVを排除するために次世代車にハイブリッドを排除した。しかし、日本の逆襲はこれからだ。リチウム電池に代る全個体電池の開発、さらには水素(FCV)も身近になってきた。一方中国では、EVの補助金打ち切りでEV製造メーカーの多くが倒産し、特に酷いのが、レンタカーの廃棄である。このままEVバッテリーを放置すると、重金属のコバルト、ニッケル問題やリチウムの膨張劣化によるフッ化水素の発生、更にマンガンの粉末は大気汚染に繋がってくる。一体どうなることか?

写真:中国・EVのレンタカーの墓場(2,000台以上が放置される)

2023年10月29日