27日千代田区のビル解体作業でアスベスト除去作業中に一酸化炭素CO中毒で15名の作業員が救急車で運ばれた。原因は何台かの発電機を使っていてこれらによって発生した毒性とみられている。アスベストはその粉じんが肺に刺さって数十年後に悪さするもので、今では必ず保護材で囲うか除去しなければならない。保護法や囲い込み法ではアスベストを除去しないが、除去法では、剥がす作業員は注意深くはぎとらなければならない。発電機を使っていたことは、電動除去機でおこなっていたとみられ、密閉空間ではエアラインマスクなどを付けて作業しなければならない。