麻布台ヒルズが11月に販売される高層ビル「森JPタワー」は64階建て(330m)で東京タワーの高さに近い。住居は54階から64階までである。これまでの最高高層ビルは、関西のあべのハルカスで300mであった。高さだけならば、三菱地所が計画している東京駅周辺の「常盤橋プロジェクト」では、62階建て390mが建設される予定である。しかし、麻布台マンションの驚くべきところは、販売価格が30~300億円という。誰が買うのかと耳を疑う価格である。都内のマンション価格は平均で1億2千万円というのも驚きであるが、桁がだいぶ違うなあ。試しにモデルルームを見たいものだ。