空家急増問題

空家率は、国土交通省の調査では、平成25年度で13.5%(820万戸)、次の平成30年度では、17%(およそ1,000万戸超)に上ると予測されている。更に野村総研の予測では、平成45年には30%超え(2,000万戸以上)と見られている。住んでいた人は亡くなり、相続した人も高齢化し、住人も都市に集中し、しかも人口減少で当然不要になってしまう。しかし放置しておくと、建物の崩壊の恐れが出てくる。建物を処分するにも100万円~200万円の費用が掛かるので、容易には処分できない。町のあちこちに空家が増えて住民同士のコミュニケーションもなくなってしまう。このような予測がでているのであれば、未来の住宅や町作りをどうするかもっと議論が必要であろう。都市と田舎を結ぶ高速鉄道があるのに、隣町に行くよりも東京に行く方が近いなんてことになっている。江戸時代に作り上げた町民文化をどう引き継ぐか、テクノロジーに頼るのではなく、現代人のココロネが問われているのではないか?

 

2018年04月15日