トリチウム、海へ放出へ!

東日本大震災で福島原発で放射能が大量に流出したが、10年かけてALPSで放射線材料を取り除いているが、トリチウムだけは水に溶けるので、分離できないことから、貯蔵タンクに貯めてきた。来年にはタンクを置くスペースがなくなり、いよいよ海水で薄めて海に放出することが決まった。そもそもトリチウムは水素の同位元素でβ線を放出するが、紙1枚で遮蔽できる程度の弱い放射線量であるらしい。それでも小児がんを発生する恐れがあるとして慎重な対応が求められていた。政府の方針では、2年後に国の基準の1/40の1,500ベクレル以下に希釈して流す計画だ。半減期は12年なので、30年保管すればほぼ安全とみられる。そこで、原子力技術者によると、現在137万トン貯蔵されているので、10万KLの貯蔵タンクを17基作って100年間保存することが望ましいとの意見もある。韓国、中国から猛反発されているが、現実の原子力発電では、トリチウムは垂れ流しされているという。因みに福島第一原発では、年間2兆ベクレル、韓国の月城では17兆ベクレル、中国の大亜では、42兆、フランスで1京3700兆、カナダでは372兆も流されている。詳細は、経済産業省の資料による。(下図)韓国からは特に批難されて国際裁判所へ提訴すると騒いでいるが、おかしな話である。IAEAが認めている数字なので、日本がトリチウムを運に流す問題はないと思うが、事故を起こした責任上、またこれからも忘れないために貯蔵タンクを建設することがよいと思う。建設する場所は首都圏なんかはどうだろうか?

 

2021年04月15日