ガンバレ日本① 量子ドット太陽光発電

シリコン系太陽光発電は、コスト安から中国に世界を席巻されてしまった。日本でもシャープ、パナソニック、三菱電機などが撤退してしまい、大丈夫であろうか?一方で東京都は新築住宅に太陽光発電を義務化すると表明している。そこで次世代太陽光発電として注目されているのは、量子ドット型太陽光発電である。シリコン系では既にエネルギー変換率が25%の限界に来ているが、量子ドット型は理論的には75%の変換率をもつ。これまでの紫外線領域から近赤外まで網羅するためにエネルギー効率がよくなる。現状ではまだ20%前後しか実現できていないが。。。

参考)東京大先端技術 荒川研究室より

2023年01月10日