食品ロス問題

食品ロスが問題となっている。世界でも米国をはじめとして欧州でも廃棄対策が検討されている。日本での食品ロスは、646万トンが廃棄されている。なんと、都民が1年間に消費する量に相当するらしい。家庭用としては、289万トン、事業系(スーパーやコンビニ等の小売店)で357万トンとなる。よく言われるのが、やれ恵方巻きだの、やれ、土曜の丑の鰻弁当、クリスマスケーキなどと称して大量に作って売れ残りを捨ててしまうことだ。あるコンビニのフランチャイズ契約では、儲けに対して本部へ60%奉納するのに、廃棄に関しては、20%程度しか負担しないのが実情である。日本には、流通の独特の1/3ルールがあって、メーカー⇒小売店⇒消費者へそれぞれ1/3とした賞味期限がある。消費者が手に取ったときには、賞味期限は2か月しかないものである。消費期限は生ものが中心なので期限を守る必要があるが、賞味期限は、多少日が経過したから、食べられないものでもない。そういうディスカウントショップも欧州には見られるので、日本にあっても不思議ではない気がする。でも日本人は潔癖症だからなどという理由で、商品棚の奥から製品を選ぶ人が多い。そのくせ、バイキング(食べ放題)などでは、食べられないくらい皿に盛ってくる人が多いことか。

 

2019年05月21日